家庭の主婦にとって梅雨はつらい季節ですよね。
家の中はジメジメ、洗濯物は溜まるし、食中毒も心配・・・。
私も梅雨のおかげで今までどれ程悩んできたことでしょう
(+_+)
しかし、日本には昔からそんな梅雨を乗り切るための知恵が、受け継がれているのですよ。
更に現代には、梅雨を乗り切るための便利グッズもたくさん発売されています。
そこで今回はその二つを上手に組み合わせて、雨ばかりの梅雨を快適に過ごす方法をお伝えしたいと思います。
梅雨に悩む方々のお役に立てれば幸いです。
目次
梅雨の対策!ジメジメ解消おすすめグッズと快適に過ごす工夫紹介
梅雨でも我が家はこれで快適!
私は第一子を妊娠中、ちょうど梅雨の時期に長期の入院をしたことがありました。
退院しやっと家に帰ることができた!と玄関を開けた瞬間「カビ臭い(+_+)」
洗面所を見てびっくり!黒カビだらけです!
朝仕事で家を出てほとんど寝に帰るだけの夫には、家を掃除する暇がなかったのでしょう。
もうすぐ赤ちゃんが生まれるというのにこれではいかん!と早速カビと湿気の対策に取りかかりました。
妊娠中ということでカビ取りハイターなどは使いたくない。
そこで私が選んだものは重曹です。
洗面所のカビには、重曹に少量の水を混ぜてペースト状にしたものを、古歯ブラシにつけ擦ったところあっという間に綺麗になりました。
次に湿気でジメジメしていてとカビ臭い部屋には、ジャムの空き瓶に重曹を入れたものを部屋のあちこちに置いたところ、湿気も臭いも取れ部屋中がすっきりとしました。
食品でもある重曹は妊娠中でも安心して使えて、おまけに100均でも売っていてお手頃価格です。
湿気とカビ対策には重曹が私のおすすめです(*^^*)
重曹スプレーの作り方
<必要なもの>
- ノズルスプレー(百均やホームセンターで)
- 重曹(薬局やホームセンターで)
- 水
- オプションでハッカ油(薬局やAmazonなどで手に入ります)
水500ccに大さじ1の重曹を溶かし完成です。
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Sponsored Link ハッカ油を数滴垂らしておくと、柑橘類の爽やかな香りがして虫よけにもなります。
ハッカ油はお風呂などにも数滴入れると、爽やかな入浴が楽しめます。
※注(入れすぎると寒くなります)w
革製品だけじゃなく、あらゆる臭い消しにやくに立つので作っておくといいでしょう。
とくに下駄箱などには効果てきめん!
梅雨の布団と洗濯物カビ対策にはこれがおすすめ!
主婦が梅雨の時期に悩む事といったら、すぐに思い浮かぶのが布団と洗濯物ですよね。
布団が干せずなんだかすっきりしないし、洗濯物は乾かないから溜まる一方。
それぞれの対策とあったら便利なおすすめグッツをご紹介します。
・布団
外は雨、それなら家の中で布団を乾燥させましょう。
やはり、布団専用の乾燥機は便利です。
高価なものは羽毛布団モード、ダニ退治モードなど機能が充実しています。
1年を通して便利に使えますので、赤ちゃんや小さなお子さんのいるご家庭では1台あるといいですね。
(Amazon:三菱ふとん乾燥機)
この三菱のは長靴やスニーカー、枕なども乾燥してくれますから梅雨時は大活躍間違いなしでしょう。
布団乾燥機がなければ、折り畳み式のすのこに布団を立てかけるだけでもいいのですが扇風機の風を当てたり、同じ部屋で除湿器を使うとさらに効果的です。
・洗濯物
外に干せないのなら洗濯乾燥機を使う。
または部屋干しをすることになりますね。
乾燥機を使う場合、我が家には洗濯乾燥機がありますが、10年使用しているせいか乾きがいまいちです
( `ー´)ノ
コインランドリーの乾燥機を使いたくても雨の日の車の運転は怖い。
そんな私のような方のために、洗濯物を部屋干しする際の注意点についてまとめてみました。
現代では仕事時間との兼ね合いなどから、洗濯物を部屋干しする方も多いため、たくさんの種類の部屋干し用洗濯洗剤が発売されています。
アリエールなどのイオンパワージェル詰替用 超特大サイズはかなりお得感ありますね。
私はいろいろと試して好みの香りを探すことも楽しんでいます。
最近の私のおすすめは、アリエールのリビングドライジェルボールです。
この洗剤はとってもいい香りなんですよ。
しかも殺菌力が高く本当に部屋干しでも臭いません。
洗濯機に洗濯物と一緒にポンっと放り込むだけでいい、その使い方の手軽さも気に入っています
(*^^*)
そして、部屋干しの際には普段は使っていない部屋に干してエアコンの除湿をかけると一番早く乾きました。
溜まりに溜まって部屋干し用の洗濯干しに掛けきらない時には、残りの洗濯物を浴室に突っ張り棒を取り付けて干し一晩中換気扇を回していたら翌日ほとんど乾いていました。
乾き方はご自宅の環境によって変わるので、いろいろな場所で試してみて一番乾きやすい場所を探すといいですよ
(‘ω’)ノ
梅雨のレイングッズを長持ちさせる上手なお手入れ方法とは?
梅雨時期に大活躍のレイングッズは、上手なお手入れで寿命をぐんと伸ばすことができます。
・傘
雨傘に使われる生地はその性質から、防水機能が失われることはありませんが、汚れや摩擦によって使い続けているうちに撥水機能が低下します。
そこで、梅雨の間に一度、洗濯用の中性洗剤で汚れを落とすことをおすすめします
(‘ω’)ノ
やり方は
- 傘を広げ、ぬるま湯で5倍から10倍に薄めた洗濯用中性洗剤をスポンジにつけ、優しくなでるように洗います。
- 水かぬるま湯でよくすすぎます。
- ドライヤーの風を当てて乾かします。
これだけで驚くほど撥水効果がよみがえります(‘ω’)ノ
・雨合羽
こちらも傘と同様、撥水効果をよみがえらせるためには洗濯をおすすめします。
やり方は
- 必ずネットに入れ、洗濯機で洗います。
- すすぎは通常のお洗濯よりも念入りに行います。
- 生地を傷めるので脱水はしません。
バスタオルなどで水気をふき取り自然乾燥します。
・長靴
長靴は水を通さない素材でできていますから、内側からの水分も外に逃がしません。
内側が汗などで蒸れると、臭いの原因になってしまいます。
長靴を使い終わった後は乾燥材を入れておきましょう
(‘ω’)ノ
※(乾燥剤の記事はコチラから)
梅雨時期のお弁当、食中毒にならないためのちょっとした工夫
梅雨の時期はその温度と湿度が食中毒の原因菌にとって大好きな環境です。
またお弁当は作ってから食べるまでに時間があります。
朝詰めたおかずに食中毒の原因菌がついていて、実際に食べるお昼には弁当箱の中でどんどん増えていたなんて想像するだけでぞっとしますよね。
そんなことにならないためにもお弁当を詰める時には少し工夫をしましょう。
・おかずにはしっかりと火を通す
彩りに便利なレタス、キュウリ、パセリなどの生野菜は梅雨の時期に入れるのは避けましょう。
・温かいまま蓋をしない
ご飯やおかずが温かいまま蓋をしてしまうと、お弁当箱の中は菌が増えるのに最も適した温度を保つことになります。
家を出るぎりぎりの時間まで、お弁当箱の蓋を開けて中身を冷ますようにしましょう。
・保冷剤を入れる
せっかくお弁当の中身を詰める時に気を使っても、お弁当を置く場所の温度が高いとやはり食中毒のリスクは上がってしまいます。
そうならないために梅雨の時期のお弁当には保冷剤を付けましょう。
冷たい空気は上から下へ移動するので、保冷剤はお弁当箱の上に乗せます。
更に保冷バックも併用するとより安心です。
ここで私が愛用している食中毒を防止する便利グッツをご紹介したいと思います。
パストリーゼです。
醸造用のアルコールと緑茶から抽出した高濃度カテキンを配合した、強い除菌力のあるスプレーです。
食品に付着しても安心なので私はお弁当を作る前に包丁、まな板、菜箸そしてお弁当箱にスプレーしまくっています。
梅雨を楽しく乗り切ろう!(まとめ)
いかがでしたか?
カビと戦ったり、家族の傘を干したり、お弁当に気を使ったりと主婦にとって梅雨は大変な時期ですよね。
でもこんなちょっとした工夫や便利グッツを使うことで、梅雨の時期を快適に過ごすことができますよ
(*^^*)
そして、どうか梅雨にはもううんざりなんていわないで、庭やベランダの片隅にアジサイの鉢植えでもおいて楽しみませんか?
日本の梅雨にはアジサイがよく似あいます。
雨に打たれるアジサイの美しさに、長雨のうっとおしさを忘れてしまいましょう
(*^^*)