ディズニーランドは年齢も性別も関係なく楽しめて、人気のテーマパークです。
子供は4歳までパスポートが必要ないので、平日の空いている日なんかに小さなお子様連れで、ぜひ行っていただきたいです。
さてここで、こんなことを思ったママはいませんか?
『子供と私だけで行くの大変そうだから、パパがいる日にしよう・・・』
または
『もう少し子供が大きくなってからにしよう・・・』
特に、3歳以下の子供は身長100cmない子がほとんどなので乗れる乗り物も少なく、自分で長時間歩いてくれないので大変ですよね。
でも、ママと子供だけでディズニーランドへ行くというのは、ポイントさえ掴めば、実はとっても楽しくてかけがえのない思い出になります。
その楽しさと攻略ポイントをマスターして、ぜひ子供とディズニーランドを満喫してください。
目次
ディズニーランド子連れでも効率よく攻略!シングルマザーの知恵
3歳以下と行くディズニーランド攻略ポイント4つ
3歳以下の子供とディズニーランドで楽しい思い出を作るポイントはこの4つです。
- 乗れる乗り物を把握する
- ある程度スケジュールを立てておく
- 持ち物準備はしっかりと
- おおらかな気持ちで
では、順番にご紹介していきます。
3歳以下にオススメのアトラクション
3歳以下は身長制限にもひっかかるし、年齢によって不得意なアトラクションもあります。
特に子供が1人目という方は、今の年齢で苦手な乗り物ってなんだろう?と手探りですよね。
でも、体験できるアトラクションを把握しておくことで、効率よく子連れディズニーランドを攻略できます。
それでは、年齢別でオススメのアトラクションをご紹介いたします。
1)0歳~1歳
- イッツアスモールワールド
- ジャングルクルーズ
- オムニバス
- ウェスタンリバー鉄道
- 蒸気船マークトウェイン号
- アリスのティーパーティー
- キャラクターグリーティング
- (カントリーベアー・シアター)
- (魅惑のチキルーム)
- (ホーンテッドマンション)
- (ミッキーのフィルハーマジック)
- (スティッチエンカウンター)
- (バズ・ライトイヤーのアストロブラスター)
基本的には、まだ1人で上手にバランスをとってお座りできない子でも乗れる乗り物です。
( )にした乗り物は、年齢や身長制限的には乗れるけれど、大きな音や暗いところが苦手な子には向かないアトラクションです。
実は、2歳近い子供より1歳未満の子供の方が、まだ色んなことがよく分からないので、大きな音や暗いところが平気な子も割といます。
2)1歳~2歳
- 0~1歳のアトラクション
- キャッスルカルーセル
- 空飛ぶダンボ
- ピノキオの冒険旅行
- ピーターパン空の旅
- スタージェット※2017年10月10日クローズ
- (カリブの海賊)
- (プーさんのハニーハント)
- (ロジャーラビットのカートゥーンスピン)
- (モンスターズインク)
- (白雪姫と七人の小人)
2歳近くになってくると、“恐怖”という感情を覚えます。
そのため、暗いところや大きな音が急に苦手になる場合があります。
プーさんのハニーハントなんて、大人からしてみたらメルヘンで可愛い世界なのですが、意外と暗いところが多く苦手な子は少なくありません。
子供の“怖い”という目線を気にしながらアトラクションを選んであげるといいですね。
他には、トゥーンタウンで自由に歩かせて冒険させてあげるのもオススメです。
トゥーンタウンなら小さな子供も多いですし、歩く事の楽しさを覚え始めた年齢なのでいい練習になります。
3)3歳~4歳未満
- 0~1歳のアトラクション
- 1~2歳のアトラクション
- トムソーヤ島いかだ
- ビーバーフラザーズのカヌー探検
- グーフィーのペイント&プレイハウス
- ガジェットのゴーコースター※95cm以上
- (スプラッシュマウンテン)※95cm以上
この年齢になってくると乗れる乗り物はぐんと増えます。
暗くても雰囲気が明るければ大丈夫という子も多い年齢ですし、身体能力的にも楽しめるアトラクションが増えます。
トムソーヤ島いかだやビーバーブラザーズのカヌー探検は、もっと小さいうちから乗ることが可能なアトラクションですが、これくらいの年齢にならないと楽しむのは難しいです。
また意外なことに、スプラッシュマウンテンも95cm以上であれば乗れるんです。
しかし、絶叫が好きな子とまだ怖い子が分かれる年齢なので、まずはガジェットのゴーコースターあたりから慣らしていくのがオススメです。
一日の予定を決める
小さな子供を連れてあっち行ったりこっち行ったりは辛いので、大体の予定を決めておくことが大切です。
- どんな順番で回るか?
- どのアトラクションは絶対行きたいのか?
- ご飯は何時頃食べるのか?
- お土産はいつ買うのか?
絶対に行きたいところを絞って、ザックリ予定を立てておくのが効率よく楽しむための攻略ポイントです。
1.お昼寝タイムを把握しておく
まず基準となるのは、子供のお昼寝タイムです。
3歳になって普段はお昼寝をしなくなった子も、はしゃいでいるうちに体力を消耗して、思いがけずお昼寝を挟む子は多いです。
お昼寝タイムを基準に、その前後の予定を決めて行きましょう。
また、
お昼寝中にお土産を買っておくこともオススメします。
早い時間ならお土産屋さんも空いていてベビーカーで回っても邪魔になりませんし、子供はショッピングが苦手です。
寝ている間ならゆっくりお買い物ができますし、早めに買い物を終わらせたらカフェに入ってママの体力回復も忘れないでくださいね。
2.ファストパスと時間を有効に使う
人気のアトラクションで絶対に乗りたいものは最初にファストパスを取りたいですよね。
なので、最初に取るファストパスを決めてから、どんな周り方をするか計画してください。
カリブの海賊やイッツアスモールワールドはあまり並ばないので、ファストパスとファストパスの間に並ばない乗り物をピックアップして、時間を有効に使いましょう。
時間を有効に使うといえば、ご飯の時間です。
子供は待つことができないので、プライオリティシートがオススメです。
プライオリティシートとは、予約した時間になったら優先的に案内をしてもらえるシステムです。
注意点としては、その時間を約束するものではなく・・・
あくまで優先的に案内してもらえるという点と、何日も前から予約しておかないと予約がとりにくいこともあるのでご注意ください。
プライオリティシートが取れなかった場合は、周りがレストランへ向かう時間より30分前倒しでレストランに入っておくことをオススメします。
3.ベビーセンターの場所を把握しておく
周り方を計画する際、どこにベビーセンターやトイレがあるかも把握しておくことをオススメします。
いざオムツ変えや授乳をしたい!と思った時に場所が分かっていれば、気持ちに余裕もできてスムーズです。
ベビーセンターのオムツ変えルームは、使用済みオムツを置いておけばスタッフの方が片付けてくれます。
離乳食をあげるスペースなども広く取ってあり、あまり混雑していません。
お湯もありますし、子供もママもゆっくりできるのでぜひ有効活用してください。
持ち物の準備をする
小さな子供を連れて一日お出かけとなると、荷物が多すぎて何を持って行ったらいいのか悩みますよね。
いつものマザーズバッグにプラスで持っていくと便利なものをご紹介します。
1.夏にオススメの持ち物
- 凍らせたペットボトル飲料
- ミニ扇風機(園内でお土産ついでに買うのもオススメです)
- 冷やすグッズ(子供は体温が上がりやすいので、濡らすとしばらく冷たいままの帽子やタオルがオススメです)
- タオル数枚(汗拭き用や、水のショーで濡れてもいいように普段より多めに持っていきましょう)
- 着替えも一枚プラスで(特に赤ちゃんは洋服が濡れているとグズります)
- 帽子
- 日焼け止め
- 薄い上着(エアコン対策)
夏はなんといっても、親子共に熱中症対策を万全にしてください。
こまめな水分補給と身体を冷やすグッズが重要ポイントです。
また夏場はペットボトルの中身がすぐになくなってしまうので、中身がなくなりそうになったらワゴンを見つけたその場で買っておくと、ワゴンを探さず効率が良いです。
2.冬にオススメの持ち物
- 厚手のブランケット
- ニット帽
- 手袋
- 貼らないホッカイロ
- ヒートテック上下
冬は単純に防寒グッズを絶対に忘れないでいただきたいです。
特に海辺なので夜は想像以上に冷え込みます。
子供が寒さに強いとはいえ、ディズニーランドの冷えには勝てません。
ヒートテックにトレーナーにダウンにブランケット、ニット帽にマフラーでもガタガタ震えてしまうほどの寒さになるので、これでもかというくらいの防寒をオススメします。
3、その他のオススメな持ち物
- ベビーカー(レンタルもありますが、帰り道に寝てしまった時や、荷物を運ぶ要因として持参することをオススメします)
- おやつ
- タブレットやポータブルDVD
子供が飽きないための対策グッズは、シーズン問わず必需品です。
レストランにすぐ入れなくても、おやつでしのぐことができますし、DVDやタブレットのようなものだと荷物を最小限に暇つぶしをさせてあげられるのでオススメです。
気持ちに余裕を持って
これが一番大切です。
子供といると予定通りにはいかないですし、まだ何もしてないのに数時間が経過します。
計画通りじゃなくても仕方ない。と、あらかじめ心の準備を整えて、臨機応変に対応しましょう。
子供は案外、ただ園内でキャラクターを見つけて歩くだけでも、夢の国の雰囲気を味わないながらポップコーンを食べているだけでも、充分楽しんでくれます。
普段は無い空間に触れることで、子供には充分な刺激になります。子供もママも開放的な気分になれるので、まずはのんびり空間を楽しんでみてください。
まとめ
かけがえのない思い出を作りましょう
いかがでしたでしょうか?子供とママだけでディズニーランドは難易度が高いように感じますが、慣れてしまえばそんなことはありません。
大人だけでディズニーランドに行く時とは、また違う楽しみ方も知ることができますし、子供とママだけで行けるようになれば周りの予定を気にしなくて済みます。
ママが楽しんでいれば子供は自然と楽しんでくれますし、そんな子供の笑顔を見ていると自然とママも笑顔になれるのです。
しっかり準備を整えて、ぜひ、子供とママだけのかけがえのない思い出作りにトライしてみてくださいね。
(記事担当:nene)