こんな人いませんか?
- 自信がない
- 漢字検定のための勉強時間がない
- 漢字が苦手
・・・どれか一つでも当てはまるなら、実際私が実践して効果があった漢字の勉強のコツをお教えしたいと思います。
今回は主に漢字検定に的を絞った方法ですが、漢字検定だけでなく、語学、歴史など様々な分野の勉強方法でも使えますので、ぜひ活用し自分なりの勉強方法を確立する手助けとなったら幸いです。
※(こちらの記事と併用し自分の中にしっかりと落とし込んで下さい、効果は倍増します!)
【漢字の覚え方のコツはたった3回書くだけ、1箇所覚えるだけ!】
目次
漢字検定2級の効率の良い勉強方法とコツ!漢字が苦手でも大丈夫!
漢字検定の勉強方法は?
では漢字検定の勉強方法を順に説明していきたいと思います。
勉強の仕方としては、以下の3つのことを心掛ければ十分です。
- 漢字以外のものに興味を持つ
- 調べる癖をつける
- 覚えた漢字を使う
「漢字以外のものに興味を持つ」とは?
漢字検定受験を考えていたり、漢字が苦手ということを問題にしているのに興味を持つ対象を漢字以外とするのはどういうことかと首をかしげるかもしれません。
しかし、苦手なものに立ち向かうのは誰でもおっくうなものです。
そこで、最初は自分の興味のあることから調べていくのが良いです。
どの勉強にも共通していることですが、導入は興味のあることからとし、そこから徐々に深めていくのが知識を広げるコツです。
例えば・・・
膝の裏のくぼんだ部分を漢字一文字でどう書きますか?
答え(膕:(音読み)「カク」「キャク」:(訓読み)「ひかがみ」)
パイナップルを漢字で書けますか?
答え(鳳梨)
いずれも身近なことですが、知らない方が多いと思います。
こういった身近なことを調べ、最初はトリビアとしての認識で良いので少しずつ自分の中に漢字の知識を入れていくことが重要です。
「身近なこと」の例としては、知り合いの珍名さん、居住地近辺にある難読地名など、これまで見聞きしてきたことがあるとおもいます。
こういった自分に関係のある、興味のあることを導入として、漢字への苦手意識が薄れ楽しいと感じることが出来たら次の段階へ進むタイミングです。
調べる癖をつけるとは?
これは携帯・スマホが普及した現代であれば簡単にできる勉強法です。
検定合格のためにはただ単にテキストの内容を暗記すれば良いかもしれませんが、いざテキストを開いても難しい漢字ばかりでやる気が出づらいかもしれません。
もし覚えられない漢字に当たった場合はその漢字を辞書、携帯やスマホで細かく調べましょう。
例えば
「明眸皓歯(めいぼうこうし)」
という四字熟語があります。
この熟語は、「美しく澄んだひとみと白く整った歯。美人のたとえにいう。」(出典:デジタル大辞泉)という意味を持ちます。
「眸」は「ひとみ」
「皓い」は「しろい」
と読みます。
「眸」は目・ム・牛の組み合わせ、
「皓」は白・告の組み合わせであることがわかります。
このようにその漢字や四字熟語にまつわる多くの情報があれば、どれかは自分にとって覚えやすいものがきっと見つかります。
なので、時間はかかりますが根気強く調べましょう。
次第に調べなくても、読み方や意味が推測できるようになってくるとますます楽しくなってくるはずです。
覚えた漢字を使うとは?
せっかく覚えても思い出せなかったら意味がないので、覚えた漢字は使う機会を増やして記憶に定着するようにしましょう。
使う場面といっても、仕事や学校のテストで使うと支障があったり、覚えたての漢字は誤用してしまう可能性があるので、万が一間違えても比較的問題の少ない家族・友人あてのメール、ブログで使ってみましょう。
使うことで思い出す訓練になりますし、より記憶に定着しやすくなります。
メール、ブログなどをしない方でも、信号待ちをしている時、電車に乗っている時にふと漢字を思い出すだけでも良いです。
その他の勉強方法等のヒント
漢字検定のテキストは多く出版されていますが、問題集は自分で使い易いと感じればどの出版社のものでも良いと思います。
筆者は漢字検定2級を受験に際して使った問題集は1冊だけでした。
1冊で不安な方は、1冊でじゃ足りない部分をカバーするために2冊手元にあれば、十分ではないでしょうか。
またお金をあまりかけたくないという人は、無料アプリを活用するといいでしょう。
私の時代は当然ながらスマホなどは無かったので、今の人は恵まれてるなぁと思います。
漢字検定おすすめアプリ
<漢字検定トレーニング>
<漢字検定>
アプリは他にも調べればいくつもありますが、正直この2つがあれば十分だと思います。
毎日漢字問題集サイト
毎日問題が出ます、コツコツ毎日やることが大事ですね。
※(こちらの記事と併用し自分の中にしっかりと落とし込んで下さい、効果は倍増します!)
【漢字の覚え方のコツはたった3回書くだけ、1箇所覚えるだけ!】
まとめ
世界が広がる漢字の世界
夏目漱石、森鴎外など明治、大正、昭和初期の文豪の著作に触れると漢字の幅がグッと広がるのでお薦めです。
数十年前に出版されたものであれば旧字体の知識も身につきますので、古本屋で本を探すのも良いかもしれません。
スマホでも「青空文庫」のアプリで夏目漱石を読むことができます。
これならば難読漢字があっても、該当する漢字を選択すればすぐに調べることができるので便利ですよね。
最後に・・・
漢字検定で級を取得すると嬉しいし、更に難しい漢字を知りたくなります。
それも当然良いのですが、せっかく苦労して覚えたことなのでその知識を活かして、多くの本を読んだり広く人と交流してあなたのより一層世界が広がることを祈ります。
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