スーパーでよく野菜やくだものを買いますが、実は鮮度の善し悪しはスーパーによって差があるということが分かりました!
テレビの「ヒルナンデス!」で紹介してた西友の鮮度へのこだわりが凄くて思わず備忘録として記事にしました。
恐らくスーパーレベルでここまで鮮度にこだわってる店は他にはないと思われます。
まずはその理由と、鮮度の良い野菜の見分け方、保存方法(おまけ)も合わせてご覧ください。
目次
西友は安いだけじゃなく野菜など鮮度も抜群な2つの理由
理由それは・・・
1:鮮度隊の存在!
2:返金保証!!
1:鮮度隊とは?
西友は夕方のピーク前の15時になると数名の鮮度隊という従業員さん達が、店内の食材(主に野菜やくだものなど)の鮮度をチェックするために巡回します。
「鮮度隊」という腕章をはめていますから、もしかしたら見かけるかも知れませんね。
鮮度の良い美味しい野菜を選んでもらうことも出来ますから、気軽に声をかけてもいいそうです。
彼らの鮮度の見分け方には妥協が一切ありません、それは「消費者目線」の立場に立って選別しているからです。
あくまでもお客さんの立場で見るので、「私がお客ならこの○○は少し色が青いから買わないだろうな」と少しでも思ったらそれを容赦なく選別していきます。
例えば秋のくだものの代表格の柿ですが、写真のようにほんの1カ所色がくすんでいるだけで選別対象です。
(出典:日テレ)
このくらいのものなら、皮むく時についでに厚めにむいちゃえばどうってことないと思いますが・・・
彼ら鮮度隊は一切妥協はしません。
トマトなども色合いの良い表を見せて並べられているのでそのままよく見ずに買い物カゴへ・・・。
家へ戻ってきていざ食べる時に「あちゃ~、まだ裏が青いじゃん・・・」なんてよくあります。
さらに傷があると虫が入り込むこともあり味もまずいのでやめておきたいですが、よく見ないで確認せず買うとこういうのに当たっちゃうこともあります。
ヘタの周辺までキッチリ赤くなってて全体的に赤くハリがあって艶があるものがおいしいトマトです。
買うなら15時以降がおすすめ
15時までは様々なお客さん達が手に取り触り、中には指で押して硬さなどをチェックしたりしますからどうしても傷んだり傷が付いたりした野菜などもでてきます。
夕方店内がピークになる前の15時からそういった商品を鮮度隊の手によってしっかりチェックしていっているので、午後買い物に行くなら15時以降がお勧めというわけです。
2:返金保証とは?
もし買った野菜の鮮度などが悪かったり、中が傷んでいたりした場合レシートを買ったお店に持って行くとなんと返金してくれるそうです。(※購入店に限ります)
なんと、もう食べちゃったとしてもです!^^;
さすが西友さん太っ腹です、これはそこまで鮮度に自信があるという裏付けなんですよね。
実際には返金という人はほとんどいないそうですが・・・
まぁここまで徹底してやっていればそりゃあいないでしょう(笑)
さて今ではどこも配達サービスがありますが、当然西友さんも配達してくれます。
5,000円以上で配達料は無料になりますが、まとめ買いをするとすぐ5,000円くらいにはなりますから助かりますし他の店よりも全体的に安いです。
実際色んな物が安いのですが、それには理由があります。
驚くべき同額保証!
なんと他店より高い場合安い店の価格と同額で売ってくれる・・・!?
私、家電量販店ではこういうサービスは知ってましたがまさかスーパーでもやってたなんて驚きでした!
同額保証してもらって、さらに新鮮でとなったら他で買う理由が・・・
せいぜい「近いから」くらいしか思いつきません(笑)
まさにスーパー戦国時代なんでしょうか・・・ 昨今の企業努力には頭が下がります。
だが、まだまだ甘い!
さて、ここまでまるで西友さんの回し者のように書いてきましたが不満点も実はあります。
西友さんだけではなく、スーパー全体の話なんですがスーパーで使ってるラップありますよね。
総菜やお肉やお魚の切り身とかパックにしてラップでピッチリと包んでありますが・・・。
あのラップはスーパーさん専用のものでして、安価な物を使ってるわけです。
言わば業務用と言いますか、ラップの原子密度が一般家庭で使ってる市販のタイプよりスカスカなのをご存じでしょうか?
見た目では空気を通さないような同じラップに見えますが、実は空気を結構通すので家に戻ったら家庭用のラップで包み直さないとすぐに鮮度は落ちちゃうんです!
これ結構知らなかった人も多いのではないでしょうか?私もそうでした(汗)
買ってきてそのまま何日も冷蔵庫で・・・ 今思えば足の速い挽肉とかすぐ色が変色してましたからね。
ぜひラップは家庭用のに変えて保存しましょう。
さて、ここからはおまけで様々な野菜の保存の仕方を備忘録的にご紹介しておこうかと思います。
参考にしてください。↓ ↓ ↓
おまけ、野菜の保存方法
※基本的に根菜類などは泥つきのほうが長持ちしますから、しばらく使わないようなまとめ買いする時は泥つきを出来るだけ選んだ方がいいですね。
※野菜は解凍した場合張りがなくなりますので、できるだけ避けたいです。
玉ねぎ
網袋やストッキングなどに入れ風通しの良いところで保管します。
吊しておいてもいいです。
長ネギ
泥つきであればそのまま冷暗所で長持ちしますが綺麗な物は新聞紙に包んで、冷暗所で保存しましょう。
夏場は冷蔵庫か冷凍保存します。
レタス
傷が付いたところから早く痛むので上に物などを乗せないようにしましょう。
生椎茸
カサを下にして皿やパットにラップをかけて冷蔵庫で保存すると色が変わりにくく新鮮さを保てます。
えのき
包装のまま冷蔵庫で1週間は持ちます。
ブロッコリーやカリフラワー
切り口に濡れたキッチンペーパーをあててラップやポリ袋に入れて冷蔵庫で立てて保存すれば1週間は鮮度を保てます。
ブロッコリーなどは小分けにして、ラップやジップロックなどで冷凍しておくのもいいです。
里芋
低温に弱いので、冷蔵庫には入れないように。
紙袋などに入れて乾燥しない冷暗所で保存します。
さつまいもやジャガイモ
紙袋に入れるか新聞紙などで包んで風通しの良い冷暗所で保存します。
暖かくなると芽が出やすいので早めに食べましょう。
カボチャ
丸ごとなら冷暗所で長く持ちますが、カットしてある物は種とワタから早く傷むので最初に取り除いてラップでくるんで冷蔵庫で保管します。
茹でてから保存してもいいでしょう。
ピーマン
室温でも結構長持ちしますが、夏場は冷蔵庫で保存しましょう。
茄子
乾燥に弱いので冷蔵庫には入れないように。
ラップに包んで冷暗所で保存します。
トマト
そのまま冷蔵庫で保存しましょう、重ねると傷むのが早くなるので注意しましょう。
キュウリ
乾燥をしないようにラップに包んで冷蔵庫で保存しましょう。
春菊
ラップに包んで出来るだけ空気を抜いて根を下に向けて保存しましょう。
ニラ
濡れていると傷みやすいので、水気をしっかり取ってポリ袋またはラップに包んで立てて保存します。
ほうれん草
1~2日ほどしか持たないので、さっさと食べるか、もし余ってしまったら堅めに茹でて小分けして冷凍保存しましょう。
キャベツ
丸ごとなら新聞紙に包んで、冷暗所で保存します。カットしてあるものなら切り口からすぐ痛み始めますからラップに包んで冷蔵庫で保存しましょう。
白菜
暑い時は新聞紙に包んでビニール袋に入れて冷蔵庫に縦にして入れて保存します。
冬は新聞紙に包んで冷暗所にて保存、カットしてある場合はラップで包んで冷蔵庫で縦にして保管します。
かぶ
葉を切り落とし葉と分けて冷蔵庫で保存しますが大根より日持ちがしないので早めに使い切りましょう。
にんじん
葉が付いてる場合は切り落とし、ラップで包んで冷蔵庫で保存します。
まとめ
西友さんの頑張り知りませんでした、企業努力凄いですね。
他のスーパーでも鮮度や傷などをチェックして回ってるとは思いますが、鮮度隊という形でしっかりやってるスーパーさんはそうないと思いますね。
大量仕入れを活かした安さと鮮度へのこだわり、同額保証、返金保証まで。
しかも食べちゃった後でもOKという(笑)
今回は野菜やくだものにスポットをあてましたが、実は西友のお総菜なども美味しくて安い秘密があったりするんです・・・その辺のことはまた違う記事にてご紹介出来たらと思います。
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