20年間、胃の痛みの症状から原因はずっとストレスだと勘違いしてました・・・
実際胃痛などは以前からストレスや喫煙、暴飲暴食などが原因だとされていましたからね。
2014年4月頃まで・・・・胃潰瘍が再発を繰り返しそれまで市販薬のガスター10などで、
一時的に症状や痛みをごまかしていましたが、この20年間の地獄のような生活から解放されたくとうとう観念して病院で検査をしました。
するとピロリ菌が原因だったことが判明し、薬でピロリ菌を駆除し現在はまったく痛みもなくなりました。
ストレスがどんなにかかろうが、酒、タバコ、香辛料、寝不足、暴飲暴食をしてもまったく胃の痛みはなく・・・
と喜びの日々を送っています(笑)
ただ、2点注意しなければならないことがあります。
それは、薬を途中でやめないことと・・・その薬による副作用です。
実は私で成功したので、うちのカミさんにも勧めたところ・・・カミさんに事件が！
一体どんなことが起こったのか！？
目次
ピロリ菌を除菌したら副作用が○○に出た！じんましん！？（費用）
では詳しくご説明していきますので最後までお付き合い願えたらと思います。
胃の痛みの原因はピロリ菌！症状と対策
（出典：novtrend.com
私がまだ胃痛で苦しんでいた当時は、すでにピロリ菌の事は色んなメディアでやっていたので知ってはいましたがなかなか仕事が忙しいというのもあり、少しくらい痛くても面倒だったので病院にはいかなったんです。
どんな症状？痛みは？
空腹になると胃がキリキリ、チクチク・・・・なんともいえない痛みなんですが我慢できなくもない程度です・・・・
が、酷い場合は夜中に痛みで目が覚めたり痛みをごまかすために、牛乳で食パンを流し込んだりしてましたね。
それでも、収まらない場合は市販薬のガスター10などを服用し”3日以上は使ってはならない”と書かれていたにもかかわらずずっと飲んでいました。
もはや常備薬のようなもので買い置きのストックは欠かせませんでした。
ガスター10がまた苦くもないし、スーッとする爽やかで美味しい薬なので抵抗なく飲んでました(笑)
おかげで、毎月薬代がかかり結構な負担に・・・。(´；ω；｀)
再発するのは決まって仕事が忙しくなって、ストレスもたまった頃です。
なので、「自分は凄くデリケートでナイーブな人間なんだ」と勝手にずっと思い込んでいました(笑)
ピロリ菌の存在を知らなかった頃は、自分は胃が弱い人なんだとずっと何年も勘違いしていたわけです。
放っておくと最悪どうなる？
ピロリ菌がいる場合だと、ストレスなどで体力が落ちたりしたときに彼らは暴れ出すので潰瘍が悪化し最悪・・・・・胃癌となる場合も少なくないという事です。
私の知り合いで、普段から胃の調子が悪いと何年間も言ってた人がいまして・・・
彼は病院嫌いだったのですが、ある日我慢できないくらいの痛みで観念して行ったところ胃癌だと宣告されました。
数ヶ月後彼は亡くなりました・・・。
おそらく彼の胃にもピロリ菌はいたんじゃなかろうかと想像してます。
ピロリ菌の駆除方法は？
2014年6月ごろ、私も意を決しピロリ菌の検査をしに病院へいきまして結果は案の定陽性・・・。
胃の内壁には、ただれた後が・・・・・。
さっそく薬を処方してもらうことに。
その薬がこちら↓
（カプセルは白い色をしてました、もう飲んじゃった後に写真を撮ったので・・・(m_m) ）
「ランサップ４００」というピロリ菌駆除薬を1日2回、朝夕と1週間服用します。
※（除菌薬服用終了後は4週間後に再検査します。）
冒頭にも書きましたが、薬を飲み始めたら途中で痛くないからと勝手にやめないようにしましょう。
その理由は、その薬に耐性を持ったもっとたちの悪いピロリ菌を産む可能性があるからです。
この一回目の駆除で失敗した場合、2回目の駆除コースに入ります。
ほとんどの場合はこの2回目で成功しますがごく希に失敗というケースもあるらしく、その場合は3回目の駆除コースをします。
全部で3コースまであると聞いたことがあるのですが、大体は1コース目で成功するらしいです。
とにかく面倒くさいことにならないように、薬は指示通りに飲み続けましょう。
ランサップによるピロリ菌除菌後の副作用
その間お酒は禁止、薬は1週間飲み続けますが実はランサップは副作用はほとんどないと言われています。
が、たまに頭痛やじんま疹がでるひともいます。
なんとカミさんに副作用が！
うちのカミさんです(^_^;
カミさんも先日ピロリ菌の駆除で1週間飲み切った途端身体に異変が！
まず、頭痛が1回襲ってきて寝てても目が覚めたそうです。
その2日後（ランサップ服用1週間目）くらいに全身にじんま疹が！
※（写真はカミさんの背中です）
太ももの内側、脇の下、腕、胸元、とブワーッと出ました。
写真は背中の真ん中辺りです、かゆみはややあるそうですが我慢できるくらいのものだそうです。
で、早速病院へ行きじんま疹を抑える薬と胃薬（ガスター２０）をもらって服用。
カミさん、自分と同じ症状の人はいないかと検索しまくってました(笑)
不安なときってみんなやることは同じで、自分と似たような人を探し解決策を手に入れ、とにかく安心感を得たいんでしょうね。＾＾；
薬を服用後翌日には、真っ赤だったのがやや薄れてきてさらに3日後にはこんな感じに・・・↓
だいぶ薄くなってきました＾＾ カミさんもホッとしてましたｗ
ただ、この真夏に仕事行く時厚手のスカーフを首にまいて行ってました。
首にも少し広がってたからですが・・・。
それと、薬の服用中は当然ながらアルコールが飲めないので・・・。
この真夏にビールが飲めないのが胃の痛みより辛そうでした(笑)
治療費はいくらくらい掛かる？
私の場合、今は保険が効くので・・・
2回病院へ行き、3000円弱で済みました。
ガスター10を服用してたときは、12錠入りを購入してたんですが1,580円(1,706円)もかかってたんですよね。
2ヶ月に1回くらいは買ってたので、年間10000円ほどの出費です。
これを約10年くらいは続けていたので、トータル10万位は掛かった計算になります。
それが、3000円ほどで駆除でき20年来の胃の痛みが1週間で消えたのですから・・・
もっと早くにやっておけばと後悔してます。(TдT)
薬以外の治療法はないの？
私も長年胃痛とは闘ってきたので、色々ためしました。
- アロエ（ベラ）生で食べる
- 熊笹（煎ってお茶などで頂く）
- 青汁
- 蜂蜜（マヌカハニー）
- LG21ヨーグルト
- 刺激物を控える食事
- コーヒーやタバコなど嗜好品も控える（どっちも大好物）
- 瞑想（ストレスをためないため）
結局どれも、たいした効果はなく気休め程度だなと感じました。
私だけがそうなのかも知れませんが・・・ピロリ菌によって胃壁が傷ついているわけですから一時的なものでしかないような気がします。
ピロリ菌は鉄をも溶かす強い酸の中でも生きていられる、特殊なタフな菌ですから食べ物くらいではどうにもならないんじゃないかなという気がします。
ピロリ菌が胃壁の裏というか奥にまで潜んでいると、食べ物自体が届かないのでほんど意味が無いような気がします。
または、食べ物で体質を改善させたところで、胃が丈夫になるのかどうか？
確かに健胃作用がある食事をすることは、大切ですがその前にピロリ菌がいると判明したら、さっさと除菌してから健胃作用のある食事を心掛けるという順番がいいと思います。
食事療法ではピロリ菌は簡単には死にはしませんから・・・・・私は、20年以上潰瘍に悩まされ、色んな事を試した経験上・・・民間療法はあまりおすすめはしません。
素直に薬で短時間で治す方がよほどコスパ的にも良いと思います。
以前は保険適用外でしたが、今では保険が効きますので最寄りの病院で気軽に受けられますからこの際胃の調子の悪い人は受けてみてはいかがでしょう。
最初は、内視鏡検査とかでやや辛い部分もありますが・・・。
胃癌のリスクを減らせると思えばどうってことないのでは？
以前は、大好きなキムチも我慢してました・・・ でも今では
タバコもコーヒーもカレーもお酒もガンガンやってます(笑)
どんなにストレスがかかろうが、以前のように胃が痛むなんてことはまったくなくなりました！！
感謝感激あめあられです＾＾ 健康ってすばらしいですね～！
まとめ
胃や十二指腸の調子が悪い人は、このさいピロリ菌の検査をしてみましょう。
ピロリ菌が見つかればしめたものです、あとは除菌するだけですから。
あと、癌などの早期発見なんてこともあるかもしれませんしね。
夜中に痛みで目が覚め、真っ暗な部屋で深夜番組を見ながらパンを牛乳に浸しながら食べ・・・
ガスター10を飲んで・・・ なんて生活はもうこりごりです＾＾；
こちらの記事もよく読まれています↓
『癌のリスクをもっとも抑える飲み物とは？ジョブチューンで名医が証す』
