前にも書いたような気がしますが、実は管理人の私・・・
重度のゲーム依存症だったんですが現在はまったくやっていません。
また一緒にやろうよ~、管理人さんがいないとラスボスが倒せないんだよ!

いいから、ちゃんと管理人さんの話をお聞き!!続けて管理人さん・・・
わかりました^^;
ここからは実際に私が克服した体験を元に語ります、私の個人的な意見、考え方なので万人にはあてはまらないかも知れませんがご了承ください。
目次
ゲーム依存症からいとも簡単に抜けられたコツと6つのポイント
まずはじめに・・・
ゲーム依存症ってそもそも病気なのか?
いま自分は、ゲーム依存かもしれないと思ってる方がいると思いますが、「依存症」というのはそれ自体にすがっていなくては、生きていけないくらいのことをいいます。
実は大半が「依存」ではなく、「夢中」になっているだけなんです。
その度合いが強く長いってことです。
夢中の度合いが、巧妙に仕掛けられたメーカーの仕組みにより、抜け出せなくなってるだけのことなので、病気でもなんでもないんです。
病気ではないということは、病院へ行っても意味はあまり無いということです。
もともと病気じゃないんですから。
治すというより、”気づき”の問題です。
恋や恋愛って病気でしょうか?
熱々のカップル達は周りが見えていません、だからといって病気なんでしょうか?
恋でもなんでも夢中になれるのは、だいたい序盤、最初の頃が一番強く、その度合いは「飽きる・慣れる・粗が見え始める」傾向に向きますから徐々に熱も冷めていくのが普通なんです。
ところがゲーム会社は、そのことも当然把握してますから、飽きさせないために莫大な投資をして研究開発し、あの手この手でユーザーに刺激を与えやめさせないようにしています。
この無限ループの巧みな仕組みから抜け出せたら、本当の意味でのゲームクリアなんです。
実はゲームメーカーにまんまと巧妙に操られているだけなんです。
ゲームは、実は「この人生という現実世界なのだ」と俯瞰してみることを頭の隅にでも置いておいてください。
ゲーム依存症は実は簡単に治せる
答えをまず先に言いましょう。
<ポイントは6つ>
- 自分の目的は一体何なのか?(何のためにゲームをしているのか?)
- その目的を果たしたら何が残るのか?
- もし一生やり続けたとして、どこがゴールなのか?
- 行き着く先には何があるのか?を考える
- 生きていくためのお金よりもゲームのデータは大切かどうか?
- 今まで費やしたゲームにかけた時間を計算しよう。
ゲームは実に楽しいものです、経験者ですから分かります。とくにオンラインの楽しさはやったものでないと分かりません。
今バーチャルゲームのプレステVRも大人気で売り切れ状態です。私もやりたいくらいです(笑)
でも先ほどの6つの事柄を冷静になって、自分に問い直してみてください。
ゲームに夢中になる理由
多くの人がゲームに夢中になる理由は・・・
「とりあえず・・・」
「他に夢中になれるものがないから」
たまたま、仮想現実として楽しい空間や時間を与えてくれているゲームが手元にあるから、やっているだけなんです。
もしもあなたが、そのゲーム以上に夢中になれるものが見つかったらそれに対して夢中になればいいだけの話なんです。
どんなことでもいいんです。
「それが見つかれば苦労はしないよ!」
という声が聞こえて来るような気がしますが、それは本気で探していない人の言い訳に過ぎません。
この記事は「ホントは、やめたいんだけど・・・」とどこかで思ってる人に向けて書いています。
やめたくない人は人生が終わるまでトコトンやってていいんです、あなたの人生なんですから。
少しでもやめたい気持ちがある人は、一旦ゲームから離れてみましょう。
スマホにインストールしてあるゲームは全て削除するというゲームをはじめましょう!
PS3やPS4などのゲーム機本体とソフトをオークションで売り飛ばすというゲームをはじめましょう!
その売り飛ばしたお金で美味しいご飯でも、誰かと楽しんでください。
ご両親にセーターの一枚でも買ってプレゼントなんてのもいいですね。
人生ってそういういかに多くの人に笑顔になってもらえるか、というゲームだと思うと楽しくなってきませんか?
人生ってまさにゲームだと思うんです。
機械なんかの仮想(偽物)ゲームより遙かにエキサイティングだと思います。
現実より凄いゲームが他にあるでしょうか?
自分の人生を自分がコントロールできるんですから、好きな異性がいたら勇気を出してアタックするゲーム。
そしてフラれて玉砕(笑)
しかし、人生経験ポイントは256ポイントGET、あなたは人生の苦さ経験値を得た!
なんていうのも楽しいじゃないですか^^
さて私が実際どういった過程でゲームにハマリ、どういった経緯でやめるところまでいけたのか?
以下に書いています。参考にしてみてください。
私がゲーム依存から抜け出せた記録
私が本格的にいや、病的と言った方がいいくらいゲームにハマったのが、マゾゲーで有名な「デモンズソウル」というPS3のゲームでした。
(もちろん他の、ドラクエシリーズ、FFシリーズ、METAL GEAR SOLIDシリーズ・・・ etcと初期からありとあらゆるゲームをやってました)
(出典:ソニー・コンピュータエンタテインメント、フロム・ソフトウェア)
このゲームは一応ラスボスまで行き、倒せばエンディングなのですがすぐ、2週目をスタートできるんです、それが罠でしたw
1週目はとにかく死ぬ死ぬ、まさに死にゲーです(^_^;
悔しいから何度も何度も挑戦し、くじけてはまた挑戦し・・・やられます・・・
コントローラーをそっと置きます・・・・・。
「あ~、自分には向いてないんだ・・・」とか思いながらw
しかし、ふとんの中で寝てても「まてよ、あのボスは火に弱いかも」とか「接近戦に持ち込めば・・・」とか思いついて、夜中に寝てるカミさんに気付かれないようにそっとまた電源を入れ挑む・・・
そうしてるうちに、勝てるんです。しかし外は朝日で明るくなっています・・・(汗)
(また寝不足で仕事です・・・。)
でもそうやって苦労してやっと勝てたときの、あの喜びと達成感はハンパじゃないです、うまく作り込まれています。
人間の心が折れそうで折れない程度の、何とも絶妙なバランスで計算された最高傑作と言っても過言ではないでしょう。
さて、その繰り返しでエンドレスの日々・・・
当然腕も上がっています、最初の頃の弱い自分とは違いますw
自分が超人になったような感覚、1週目でよくもやってくれたなとバッサバッサなぎ倒す快感は脳汁ブッシャーですw
脳内エンドルフィン(脳内麻薬)が拡散し中毒への道へ・・・
このゲームはオンラインなので、他のユーザーとも戦ったり協力したり友情が芽生えたり、とても楽しいゲームで時間を忘れ夢中になりました。
そして、続編ダークソウル!、ダークソウル2,ダークソウル3とシリーズがでます。
このシリーズで自分が遊んだ時間は、優に2500時間を超えています。
毎日4時間プレイしたとしてそれを1日としたら、625日間をひたすらゲームで潰したことになります。
(出典:フロムソフトウェア)
もちろん、このシリーズだけではありません。
アンチャーテッドシリーズも全てやり尽くしました。
メタルギアソリッドシリーズも1年くらい毎晩やっていました。
外が白みかけているのに寝ずにやるなんてしょっちゅうです(^_^;
当然仕事中は、激しい睡魔との戦いになりますw
私は肩凝りがない人だったんですが、なんとなく凝るようになり、時々偏頭痛や倦怠感、寝ても疲れが取れない、視力の低下などジワジワと身体に異変が来てました。
が、本人は歳のせいだろうと思い込ませていました。
仕事が終わって帰ってご飯を食べて、ゲーム・・・の日々。
カミさんとの会話も少なくなり、カミさんはカミさんでPCのネットゲーム・・・
かろうじて間を取り持ってくれたのが愛猫の存在です、ペットがいなかったら会話のない仮面夫婦になっていたかもしれません(^_^;
それでも、まだゲーム三昧の日々は続きます・・・自宅の家ゲーだけじゃ足りずにスマホのゲームに今度はハマリ始めます・・・。
魔のスマホゲームアプリ
Boom Beach!
「ブーム・ビーチ」Boom Beach! というゲームが評判が良さそうだったし、無料で始められるので気軽にiPhoneでやり始めます。
(もちろん他にも沢山ゲームをインストールしてやってましたが、その中でもこのBoom Beach!は別格でした)
見事に、ハマりましたw
まぁ、面白いこと面白いこと・・・スマホの小さな画面でも、こんなに楽しめるんだと、感動しました。
課金の恐怖・・・
ところが・・・
ある程度のレベルまで行くと、どうしても早く強くなりたいという「悔しさ」「負けたくない」「もっと上を目指してやる・・・」などという気持ちが強くなっていき、課金に次ぐ課金で毎月あっという間に3~5万円もの課金を・・・・
PS3の家ゲーなどはせいぜい6000円~8000円で一本買えるのにスマホの課金ゲーのすさまじさには驚きました・・・。
プレステ本体買えるじゃんってw
そこで、ふとこのゲームってどこまでレベルって上がるんだ?
上行ってる人たちってどんなレベルなんだろう・・・?
と気になってYouTubeでブーム・ビーチの最高レベル辺りの動画を見たんですね・・・・。
衝撃でした・・・
これが、やめるきっかけになります。
課金レベルは数十万以上~だと思います。その最高レベルの修羅のような戦いを見てたらどんどん、気持ちが冷めていったんですよね。
- 「あー、最後の方って・・・こうなるんだ・・・」
- 「すげー、大変そう・・・」
- 「つか、こうなるまでこの人いくら使ってるんだろう・・・」
実はその人は、お金を使わずにプログラムをいじって不正に入金し遊んだ動画をUPしてたんです。
「こんな連中がいる世界で、いくら俺が真面目に頑張ったところでどうにもならないじゃん・・・」
真面目? 頑張る?・・・て?
一気に冷めました。
さらに・・・
「頑張る・・・?」
「頑張るって、一体何なんだ?ゲームで・・・頑張る?」
「ゲームして頑張ったところで、一体何が残るんだろう・・・?」
究極の動画を見て悟っちゃったんですねw
何千時間もやって何一つまともなものが何も残らない、ただの数字のデータが蓄積されるだけの日々を送るくらいなら、もっとリアルで役に立つことが出来たんじゃないかって・・・
そして、ブログやアフィリエイトをやってみようかなと思いやりはじめました(^_^;
少しでも何かにお役に立てたり、暇つぶしにでもなってくれたほうがよほど楽しいということにやっと気がつきました。
ゲーム機はオークションで売り、スマホのゲームは全て削除。
ゲーム環境はPCを覗いては排除・・・もちろんPCでやろうと思えば出来ますが、もうしないでしょう。
ゲームが悪いとはもちろん言いません、素晴らしいものだと思います。
が、深入りは毒ですねって話でした。
適度に、軽くやる分にはいいと思いますが私のようにドップリはまると、最後は寂しい気持ちの方が大きくなるので気をつけましょう。
まとめ
1,「そのゲームの究極の最後、行き着くところを動画などで見る」
つまり、このままずっとやったところで行く先には一体何があるというのか?
たとえそこへ、到達したとして・・・また新たなゲームでの繰り返し・・・自分は何が目的なんだろうか?
こんな事をたまに意識してみるといいかもしれません。
2、「ゲームより楽しく、後に何か残るものを見つける」(見つける努力)
ゲームは時間を忘れさせてくれるほど楽しいものです。
でも、もしほかにもっと違うことで時間を置き換えて見たらもっと楽しいかもしれませんよ。
「そのゲームをやり続けた先にあるのは何ですか?」

俺・・・やめる!今日からやめた!!

息子よ~!偉いわよ~

だから、小遣い上げてくれ!

・・・・・ノーコメント
・・・・(^_^;