(今までのあらすじ)

オースの仲間に別れを告げ、母「殲滅のライザ」の行方を追う少女リコ、記憶を失くした機械少年レグ

この二人が「大穴:アビス」に潜り、すでに第四層まで辿りつきました。

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しかし「巨人の盃」で視界も悪く奇妙な気配に移動を始めた二人でしたが、突然、原生の獣「タマウガチ」に襲われ、リコが瀕死状態に!!

そこにウサギ耳した「ナナチ」と名乗る子供が現れ、度し難い手術のおかげでリコは一命をとりとめたのでした。

 

レグは「トコシエコウ」の花を見て、自分の記憶の一片を垣間見ました。

それはリコの母「ライザ」をとむらった?!記憶です。ライザとレグは一体どういう関係だったのでしょう。

では、第一章ラスト目前のレグとリコ、そして謎多きナナチの冒険を覗いてみましょう。

アニメ10~11話はコチラから

 

目次

アニメ・メイドインアビス感想ネタバレ。クオリティの高さに脱帽!

度し難いナナチの手術のおかげで、なんとか一命をとりとめたリコ、『自分が何者なのか』と記憶の断片を手繰り寄せるレグ。

ライザとの関係は?!チョー気になるアニメ「メイドインアビス」つくしあきひと先生の描くアドベンチャー・ファンタジー作品です。

 

<12話~13話の概要>

リコを助けた「成れ果て」と名乗るナナチと「異形の生命体」ミーティの謎に包まれたペールが明らかになり、そして悲しい永遠の別れも描かれています。

そして「不動のオーゼン」が言っていた「新しき三人目のボンドルド」の残酷かつ異常な性格があらわになるシーンには言葉を失います。

 

オースでの異変?!「アビスの呪い」の正体をレグに教えるナナチ

 

コミックスでは・・・

<オースの死の病がキユイを襲う!?>

★このシーンはコミック第6巻で描かれています、船医キャラバンの薬剤師ミオの登場の仕方も違います。

ハボルグさんのお店でナットとシギーがキュイの事を話していて、ミオが孤児院へ出向く設定です。

ビックリです。ここで6巻登場とは『度し難い』(笑)

最後にその理由が解ります^^ストーリー性が良く練られていて作品の完成度を、高めていることが理解できます。

 

★リコとレグの一番小さな親友キユイが、熱病に侵され危篤状態です!ここはオースの街、ベルチェロ孤児院です。

リーダー:ジルオと看護婦さんが話をしています。

「伝染病かもしれません。とりあえずキャラバンへ運んでください」と薬剤師ミオはリーダー:ジルオに言います。

オースの街は「トコシエコウ」の花の香りにむせ返りそうです。

 

「この間も誕生日の日に5名亡くなっています。ただの迷信と信じたいのですが・・」と

リーダーは言いながら「船医キャラバン」にキュイを運びます。

するとキュイは、高熱がでる以前より、元気になります。

薬も何も与えていずに!?オースに異変が起きつつありました。・・一面に弔いの花「トコシエコウ」の花びらが舞うオースの街に、一体何がおきたのでしょうか?!

 

第四層では?!アビスの呪いの正体を教えるナナチ。

「んなぁ~。見えねぇヤツに教えても意味がないつぅ~か」とナナチとレグです!!

ここは第四層、ナナチのアジトです。今だ重症のリコは目覚めません。

 

「ナナチ、君には『アビスの呪い』が見えているのでは?!」

とのレグの問いにナナチは

「オイラの秘密でもあるしなぁー・・」

「頼む!必要なんだ!僕にできる取り引きならなんでも応じる!!だから・・!」

「しょうがねーなー。特別に体験させてやるよ」

 

「呪いの正体」とは?

三級遺物「霧織り」・・薄いレースの様な布きれです。ナナチはこれを広げます。

ナナチはその布きれの中に入ります「ほれ・・お前も入ってみ?」レグも入ります。

丁度こんな感じだよ。こんな感じのふわふわがな、何重にもなってオイラたちを覆っているのさ、触れても感じず・・・見えもせず・・・・

 

「それに触れると『アビスの呪い』にかかるのか?!」と必死なレグです!

「そんな事はねぇ・・例えばこ~だな。」とナナチは、頭からその布をひっぱり頭からズッポッ!!と破ります。

 

「突き抜けると症状が一気にでる、手の先とかなら影響ないけど、頭とか胸とか、命にちかそうなトコが通ると・・・まぁ~見てきたようにロクでもない事になるわけだ。」

 

「んなぁ~入ったら出られない『逆さトゲ』の様な流れがあるんだ」

ナナチはレグに話しました。

『逆さトゲ』入る時は無害無傷だが、出る時に多大な被害が及ぶ=これが「アビスの呪い」の正体です。

 

 

レグ&ナナチコンビ「タマウガチとの戦い」に挑む!?

「深層の捕食者達は、もれなくこいつが見えている。タマウガチはカンがいいんじゃねぇ未来予知ができるのさ。」

「『奈落の底』に挑むってのは、未来を読む捕食者を相手にしていくってことだ。兜をかしてみ。言っただろう・・体験させてやるよ。」

「ただし約束な。オイラの指示は絶対だ」

レグの兜にインカムを仕掛けるナナチです。

 

「アビスの呪い」レグが体験!?リコの仇を撃つ!!

『おい?!聞こえるか』ここは「巨人の盃」タマウガチがいる湖です。

「うん、凄い!ナナチがここにいるみたいだ」と、そこに笛の音が聞こえました。

レグは急いで、音のした方へ向かいます!黒笛が、タマウガチに襲われそうです!!

『じゃぁとりあえず、目の前のヤツ助けてみっか?』と耳元からナナチの声が聞こえます。

 

タマウガチVSレグ・ナナチ戦

『思いっきり上を見ろ!』レグの目の前にはタマウガチがいます!!

『おい!!オレの言うことは・・』

イマイチ納得いかないレグですが「絶対!!」と言って上を見上げます。

タマウガチは、レグの気の流れを読み、上に気をとられます!

『そのまま左』ナナチのリードに従い、レグはタマウガチの鼻を掴みました。

『掴んだな!そのまま離すなよ。絡めとれ!』

 

攻撃を仕掛けようと針をたてたタマウガチ!レグのお腹(へそ周辺)に刺さります。

その針をレグの手が、絡めとります。『よし!!ぶちかませ!!』ナナチは言います。

 

レグは「火葬砲」を「よくもーー!りこを!!」をタマウガチにぶちこみました。

 

タマウガチに放ったレグの「火葬砲」を見たナナチは・・

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ナナチが下した決断とは?

レグは助けた黒笛に近づき伝言を頼みます「僕らの冒険は続いていると・・」孤児院のリーダー:ジルオにでした。

 

そしてナナチの元に帰ったレグは「すごいぞ!!ナナチ。君も奈落の底に、ついてきてくれないか!!」とナナチの手を握り、頼みますが・・・

「あのなぁ~お前に頼みたいことができた・・あのなぁ~・・」

「おぉ!!なんだ?なんでも言ってくれ!」とレグ。

「んなぁ~いいづれぇんだけど・・じゃ~頼む・・ミーティを殺してくれ」

ナナチはレグに言いました。

 

「火炎砲」の影響で倒れたレグをひきづりながら

「やっと・・みつけたよ。ミーティ」と・・レグを引き釣りながらつぶやくナナチでした。

 

忌まわしき過去の呪縛、そしてナナチの決断とは?!

~第13話~「挑む者達」第1シーズン最終話~

度し難いボンドルドの人体実験、ボンドルドの異常な性癖?!

「さぁ~皆さん。私は白笛です。皆さんを「奈落の底」にご案内します。籠にお乗りください」・・寒い北から南まで孤児を集め「大穴=アビス」に誘うボンドルドです。

「勇気ある子は一歩前にでて下さい」その孤児の中の一人にナナチがいました。

「気を付けてください。10メートル以上登ると上昇負荷がかかります」と籠の中のアナウンスを聞く子供達です。

 

目の前には「巨人の盃」が広がっています!何十人もの子供達は、浮かれはしゃぎます。

「ねぇ!君は何になりたいの!私ミーティ。友達になってよ。名前は?」

「ナナチ・・」

二人はこうして運命の出会いを果します。

 

子供達が減り続ける謎?!ボンドルドの実験とは?

「起きて下さい●●さん。行きますよ」と連れて行かれた子供達は二度と部屋に戻っては、きません。

 

残されたミーティとナナチだけです。

夜中「アビス」の奈落文字が読めるナナチは子守歌の様にミーティに「アビスの事・文字」などを教えていきます。

「さすが!私のブレイン、相棒だね。ナナチ」とミーティの夢は「白笛」になる事でした。

 

上昇負荷の実験材料が多くの子供達だった!!それを知ったナナチは?!

そしてある日、ミーティが呼ばれて部屋を後にします。

「いいなぁ。ミーティ」ナナチは部屋を出て、ミーティの後をつけようとします。その時にボンドルドの声が?!

「黎明卿、何を考えているんです!あの数の子供達を五層に・・それも海外の子供まで」

「今更、どうしたのです?」

「しかし、探窟家ならともかく負荷に二度と戻れない子供達は・・その・人道的に・・」

「あぁ・・なら心配ありませんよ。あれらは人間として運用はしておりませんので」

「あれら?!・・どこだ!!ミーティ!!」急いでミーティを探すナナチです!!

 

ボンドルドの実験の犠牲者になったナナチとミーティ!

ナナチは急いで、ミーティを連れて逃げようと必死になって探します!

その時ミーティは、すでにカプセルに入れられてました。

隣にもう一つカプセルがあります。

ボンドルドは「丁度、ナナチもきてくれた事です。可愛い生命を二つも使うのは惜しいですが・・二人とも仲良しです。きっと成功しますよ」・・ナナチもカプセルに入れられてしまいます。

 

呪いを「押し付けられる側のミーティ」と「その結果のナナチ」

「その昇降機、深界六層に行けるんですよ。色々と試すのに丁度いい深さでしてね。」

「あなた方が入っているそれ・・呪いを片方に押し付ける事ができるんです。ヒトとそれ以外では上手くいかなかったのですが・・」

「あたしたちをだましていたの・・!?」とミーティは叫びます。

「とんでもない、ミーティ。あなたは押しつけられる側です。なるべく耐えて下さいね。途中で死んだら、相棒も呪いにかかってしまいますから」

 

落ちていく昇降機!そしてミーティの最期の願いとは?

二人を入れた昇降機は、凄い勢いで落ちていきます!ナナチはただ・ただ祈りました!

神様・・助けて下さい!!オイラようやく見つけたんです!宝物を!どうか奪わないで!!」ナナチの宝物・・それはミーティでした。

ドン!!衝撃が二人を襲いました!そこには、ボンドルドの実験の犠牲になった何十・何百という子供達の「異形な姿」をした『成れ果て』が群れをなしていたのです!

「ナナチ・・大丈夫だよ。あたし耐えるから。あたしが人間じゃなくなったらお願い・・またナナチのところへ・・魂が還るように・・」とミーティが泣きながら、ナナチに伝えた時、異常なスピードでカプセルは上昇していきます!!

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上昇負荷を受けるミーティ!?「アビスの呪い」を受けた二人は?

「いやああああーーー!!いたい!!ウワアーーーー!!」ミーティの叫び声にナナチは

「ミーティ!!ミーティ!!」と声がかれるまで叫びました!!

 

ナナチの手に異様な毛が生え、全身に広がり、耳が生えていき・・

ミーティの目玉は飛び出し、全身からひどい流血!手も足も内臓も、血と共に流れ、失われていき、おびただしい血を流しつつ、胴体まで溶け出すようにブッチ!ブッチ!と異様な音を立てながら断末魔の叫びをあげるミーティ!!

毛も全て抜け落ち、大量の血の塊の中で「ホォ~」と声をあげたモノ、それは・・スライム状の生命体、ミーティと呼ばれていたヒトだった「成れ果て」の姿でした。

「成れ果て」のミーティを使った、異常者ボンドルドの研究

「ナナチ、ミーティが受けた「呪い」の正体が解りましたよ。素晴らしい結果です。二重に受けた「呪い」が彼女にもたらしたものは「人間性の喪失」だけでなく「死ねなくなる」ものだったのです。」

 

「御覧なさい。」

「すり潰したはずの手足も、もうはえています。蘇ったのはこれで9回目ですが・・」

ナナチにはボンドルドの声など聞こえてはいませんでした。ただ・・ただ・・目が涙でいっぱいになりました。

 

ナナチとミーティの全てを聞いたレグは?

そして、ナナチは”アイツの好きにさせてたまるか・・”とミーティを担ぎ、ボンドルドの元から去り、

「何がなんでも探すんだ。ミーティを苦しませずに殺せる方法」をと

ナナチは、ミーティをあの「呪縛」から解きはなとうと一人で重圧に耐えていたのです。

 

全てを知ったレグは『あの沢山の薬も毒も、ぬいぐるみも全部・・ミーティの為!?』

「お前ならミーティを・・悪かったな。急に変な事頼んじまって。どっちにしろリコは治してやるから安心しな。あの子は・・ミーティのお気に入りだしな」とナナチです。

 

『ナナチの生きる理由』全てミーティの尊厳を、取り戻す為に、ミーティを殺したあと、君は・・君はどうなってしまうんだ?僕は、ナナチに何をしてもらった?

このままでいいはずがない。ナナチの気持ちにきちんとぶつかっていくんだ。

リコの身体に覆いかぶさるミーティを、黙って見守るレグでした。

 

レグとナナチの永遠の約束と新たなる旅立ち

「一つだけ聞かせてくれ」とレグは、あれから何にも言ってこないナナチに聞きます。

「んなぁ~あんなに穏やかに生きているのに、殺す必要があるかって事だろう・・?」

「オイラはいつか死ぬ、そしたら永遠にミーティは一人だ。ミーティを解放してやる最後のチャンスかもしんねぇんだ。未だにミーティは・・ミーティの魂はあの身体に囚われてる気がするんだ。レグ・・頼む・・」

 

「了解した・・」その代わりにレグがナナチに望んだ「永遠の約束」とは?

「死ぬな!!リコを治しても!!永遠にだ!!」レグは泣きながら、ナナチに向かって叫びました。

「・・んなぁ~・・残酷だなぁ。わかった、約束するよ・・」ナナチも目が涙でいっぱいでした。

「なら・・任せておけ。ありったけの想いで送りだしてやる・」

レグとナナチの涙の「永遠の約束」でした。

 

魂の解放・そして新たな探検に!!

ミーティの為にナナチが作ったベッドの周りに、ぬいぐるみ・絵本・ミーティに関する全てがミーティを囲む様に、庭に作られました。

 

「今まで付き合わせてごめんな。レグ頼む・・」ナナチは、ミーティをレグの「火葬砲」で解放してやる道を選んだのです。

レグもナナチも泣いています。

 

レグの手のひらに、パワーが集中します!!

「まった!!」ナナチはミーティを抱きしめ「ミーティはあったけぇなぁ・・・ありがとな」

 

レグは「火葬砲」をミーティに向かって放ちました。

・・・・・・・

・・・・

・・

 

全て灰になり、ミーティのいた場所には、焼け焦げた大きな穴だけが残されました。

「ウナァーーーーーーーー!!」と泣きだすナナチに、抱き合って一緒に涙を流すレグでした。

空の上に送られたミーティに届きそうな、ナナチの悲痛の叫びでした。

 

 

リコの回復、ナナチの旅立ち!!

★ここはコミック第4巻です。

アニメ「メイドインアビス」の他のコミックとの違いはコミックでの小さなコマ割りの部分を、アニメに取り入れているところです。

普通、小さなカットは、アニメ化の場合、無視されてしまいがちですが「メイドインアビス」は詳細な部分を大切に、細かに表現されている所に、違いを感じます★

 

「レグ!!おはよう」と明るい笑顔でリコが起きだしています。

まだ歩けませんが、ナナチに料理をレクチャーしています。

リコは「ナナチのつぼ」を心得ているようでリコに撫でられると、ナナチは「んなぁ~」と甘い声をだします(笑)。。

リコ&ナナチの料理は・・ナナチは涙を流しながら食べます。

 

リコを救ってくれたミーティの存在

「あれ?もう一人いなかった?」とリコは突然切り出します。

リコは自分が体験した夢の中の出来事を、レグとナナチに話します。

 

「あのね、気づいたら狭い岩の中にいて、ドンドン狭くなっていくの。で、自分が誰だか解んなくなってきて、声も出す事も忘れていった。その時に小さな穴から、ず~っと覗く目だけ見えてね。」

 

「その目を見てたら「自分が何者か・なんでここにいるのか」って思いだしたの。」

 

「後姿しか見えなかったんだけど・・あの目は「探窟家」の目だった。で、光が差し込んできて『いかなきゃ』って思って光のほうへ走っていったら、目が覚めた」

リコを救ったのは、ミーティでした。

(そしてレグは一部始終、リコに話します)

 

ナナチの決意と新しい仲間

そして数日後、リコは歩ける様になりレグと共に「癒しの温泉」に入ります。

 

ナナチはそんな二人の姿を見て、リコを救ってくれたのがミーティの存在だった事に「ミーティ・・ありがとな。レグのたからもの・・引っ張りあげてくれて。もう少し・・もう少しだけ、待っててくれるかな・・」と今は亡き、ミーティに語りかけるのでした。

 

リコの回復手術とナナチの再出発!!

リコの腕に埋めた「水キノコ」を取り出す日がやってきました。

「後、六個だからな。こいつは痛いぞ」とナナチはリコに根付いた「水キノコ」を取り除きます。

痛さのあまり悲鳴を上げ、失禁し気を失うリコでした。

 

リコのリハビリが始まります。

「親指だけでも動く」そこへレグが「リコ・・すまない。僕が下手に切ってしまったばかりに・・腕が・・」凹むレグです。

でもリコは「ナナチ・・言ってたよ。レグあたしを助ける間、ずっと泣いてて一生懸命悩んでたって。それ見てたらね。『あれ・・オイラだ』って助けにでちゃったんだって。だからこの傷はレグがあたしを守ってくれた『証し』なの」

と大事そうに自分の腕をさするリコです。

「ねぇ、ナナチ。私達と一緒にきてくれないかな?」

「いいぜ。お前はミーティのお気に入りだ、途中で投げ出したらミーティに怒られちぃまう。それにレグだけじゃ、頼りないしな。そんじゃー準備するぞー!!」

新しい仲間「ナナチ」と共に、旅の準備が始まります!!

 

 

「あたしたちの想い」オースの街に届け!!

★コミック第6巻のシーンです。

電報船で「オース」に向けて飛ばす三人、コミック第6巻では、鳥に落とされて届かない設定になっています。

 

しかし、アニメではエンディングロールと被せながら、第二層の「監視基地(シーカーキャンプ)」マルルクが、鳥に落とされた所を発見し、みんなで修復して「オース」に向けて飛ばすシーンが印象的に描かれています。

 

先に「コミック第六巻」でミオとキユイの話がでてきましたが(たぶん)ここに繋げる為に、持ってきたのだと思います。★

  1. 薬品保存加工 
  2. 探窟道具選別 
  3. 腕の補助用具 
  4. 新型リュックの完成

 (ここはコミック第四巻です)

そしてリコ・レグ・ナナチの三人は、空高く「みんなに届く様に願いを込めて」電報船を飛ばすのです!!

一方、ボンドルドは? (ここのシーンはコミック第三巻になります)

「反応が消えていますね。おめでとうナナチ。是非ともまた、会いたいですね」

ナナチとミーティに付けた「生命維持装置」を見て興奮するボンドルドでした。

 

アニメ「メイドインアビス」12話~13話感想

スゴイです!!

コミックであまねく細かな「カット」部分を、あえて焦点をあててより鮮明に、詳細に描いている部分が感動します。

そして子供の見るマンガではなく、あえて「グロイシーン」もアニメでも描いている所は「つくし先生」が子供だけに向けたアニメ=メッセージではない事を改めて感じます。

年齢層関係なく観て頂きたいという姿勢が「つくし先生流の『ジブリ的表現』」だと思います。

「アビス」の中には、「ジブリの森」の様な所もでてきますしそんな気がしてなりません。

これでワンシーズン終了です。

 

ナナチ・レグ・リコ達が電報船を飛ばすシーンは、とってもクオリティ高いですね。

CGの光とトコシエコウの花びらが舞っている映像はナイスマッチですね。

そしてあのシーンが深く心に残るのは、ストーリーの流れの上手さとしか言いようがないです。

第一章で終わりじゃ~ないぜぇ「ボンドルドが待っている」という最後に予告編の様に入れてくるシーンもまたニクイですね。

 

第二章は「ボンドルドVSレグ・ナナチ・リコ」の戦いです。

またまた大いに期待してしまいます。

第一章で「不動のオーゼン様」「マルルク」が見られたのには、感動しました!!

「オーゼン様」もリコ・レグ・ナナチを応援しているんですよぉ、たった二人の冒険ではなく、残された人達もリコ達と一緒に「アビス」の冒険をしているんだと運命共同態勢にこの「アニメ・メイドインアビス」の魅力を盛り上げています。

 

もう暮れですのでここで朗報です。

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この商品の発売予定日は2017年11月18日です。ただいま予約受付中です。

 

リコ・レグ・ナナチが来年一年間、冒険の旅へと誘います。

みんな「探窟家」の気分に浸りながら、ステキな一年にしていきましょう。

では、またお会いできる事楽しみに・・・

 

 

(画像出典:Amazonプライムビデオ、記事:kerorin)

アニメ10~11話はコチラから

 

 

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