ヤフオクで何か欲しいものを見つけたが、初めてなのでやり方も分からないし少し不安だ・・・
- 悪徳業者の詐欺に遭うんじゃないか?
- ホントに商品は届くのか?
- そもそもやり方が公式ページを見ても要領が掴めない・・・。
- 学生だがやってもいいのか?
このような様々な疑問や不安が最初は誰にでもあります。
そうした方たちや、はじめて「ヤフオク!にトライしてみよう」とされている初心者の方々に向けて、今回は「買う」側のコツや注意点に焦点を当て記事にしました。
参考になれば幸いです。
目次
ヤフオクのやり方 初心者必見!取引1万件で得た落札の極意と注意点
まずはザックリと答えから!
- 効率よく使いたおすコツはウォッチリスト!
- 損しないための落札相場の把握とは?
- 少しでもお得に落札するためには?
- 「良い」評価を得るための基本とは?
- 終了時間30分前の注意点とは?
- 怪しい業者の手口
- 怪しい業者の見分け方
- その他ポイント
ヤフオクのやり方
まずは会員登録しよう!
ヤフオク!の会員登録は非常に簡単です。
満15歳以上の方であれば、基本的に会員登録をしてオークションに参加する事が出来ます。
※(詳細と注意点は後述)
また、「出品」をしない場合は登録料もかかりませんし、落札した際の手数料などの発生もなく無料です。
売買取引をしない限り、一切の費用がかからないので気軽に登録が出来ます。
それも人気の一因になっているのかも知れませんね。
ちなみにテレビCMなどでも話題の「メルカリ」なども会員登録自体には、費用がかからないのは共通しています。
こちらが会員登録に関する詳細のlinkです。
ヤフオク落札 7つの極意!
1 ウォッチリストを活用する
会員登録をしたら、欲しいものを探しましょう。
ヤフオクの出品商品はかなり細かくカテゴリー分けされているので、探したい商品に行きつくのは簡単です。
例えば、夏に向けてサングラスが欲しいといった具合にすでに欲しいものが決まっている場合。
TOP画面から”サングラス”と打ち込んでみましょう。
何となく何か良いものはないかなという場合は、カテゴリーから絞り込んで見つけましょう。
この際に1つ確認しておきたいのが、その商品が
「オークション出品」されているのか
「フリマ出品」されているのかを見る事です。
「オークション出品」とは入札者が入札額を決めて、ネット上で「競り」をして落札しないと手に入らない商品です。
一方の「フリマ出品」とは出品者があらかじめ落札額を設定している「定額出品」を指します。
その為「フリマ出品」されている商品は、入札=落札という形になります。
そして、「欲しい」と思った商品が見つかったら「ウォッチリスト」にどんどん入れて行きましょう。
「ウォッチリスト」に入れる事で、自分の「欲しい」ものを整理する事が出来ます。
しかもあとから簡単にアクセスして、入札状況などを確認できます。
また、オークションの終了時間が近づくと、メールなどで通知する機能「 ウォッチリストリマインダー 」も利用できます。
そして入札件数をチェックしてみましょう。
全く入札がないものはあまり人気がないか、価格設定が高めの可能性があります。
1:ウオッチリスト
2:評価「悪い」が一つくらいなら大丈夫です。
3:開始価格が1円からになっている。
4:新品か中古か確認。
5:自動延長の場合はさらに金額が跳ね上がる場合があるので慎重に。
6:銀行振込にしか対応していないのはやや不安要素。
ただし、この入札数の数字には落とし穴が有り数字が多いから良いということは一概に言えません。
出品者が1円スタートで開始している場合は、入札件数が少額から始まるので件数も増えやすい傾向にあります。
なので本当に人気があるのかどうかは、そういう所まで観察して判断しましょう。
2、損しないための落札相場の把握とは?
「ウォッチリスト」に商品を登録したら、今度はそれらの商品の「落札相場」を把握しましょう。
「フリマ出品」されているものであれば、落札額がズバリ出ているのですぐに把握出来ます。
「オークション出品」されているものの時は、オークション終了時点にいくらで落札されたのかが分かる様になっているので、「生の相場」が分かります。
繰り返していくと感覚として「相場感」がつかめるようになってきますので、「欲しい」気持ちを一旦は我慢して「相場」をつかむ事。これもオークションの大きなコツです。
ちなみにそうした相場がひと目で分かるサイトも実はあります。
リサーチサイトの「オークファン」などは、それだけで事業になっている程です。
早く相場を知りたい方はこうしたサイトに会員登録してみるのもいいかも知れません。
オークファン
http://aucfan.com/
3、少しでもお得に落札するためには?
自分が「欲しい」ものの「相場」がある程度分かってきたら、今度は自分の中で「落札予算」を決めましょう。
オークションという仕組みの中では、入札者が多いと「落札額」が高騰する傾向があります。
ついつい熱くなって思わぬ出費をするのは避けたいですよね。
中には滅多に出品されない様な希少性の高い商品が欲しいケースもあるかも知れませんが、同じようなモノが頻繁に出品されているのであれば、諦めもある意味では「得策」です。
またの機会にしようと一歩引いて冷静になりましょう。
オークション終了時間30分前から勝負が始まる!
オークションには「オークション終了時間」が設定されています。
この「オークション終了時間」はしっかりと覚えておきましょう。
終了時間が近づいている事を知らせるアラートの設定も出来るので、そういったものも活用してください。
そして、オークションの本当の戦いはこの終了時間30分前くらいから始まります。
その時点で自分が仮に入札者の最高入札額になっていても、人気商品の場合はドンドン追い抜かれていく場合があります。
その商品を欲しがっている入札者がバトルを始めるからです。
ここがオークションの本来の大きな楽しみでもあるのですが、深入りは禁物です。
自分で決めた「落札予算」を十分に意識しましょう。
先ほども書きましたが、熱くなってはいけません。
4、落札後のやり取りはスムーズに!
欲しい商品を無事落札!おめでとうございます!
そしてこの後に出品者との直接のやり取りが始まります。
このやり取りは出来るだけスムーズにする事が必要です。何故なら、ヤフオクの仕組みのカギとなる参加者の評価。「落札者」の評価をするのが「出品者」だからです。
「出品者」がストレスを感じるようなやり取り(レスが遅い、手続きが遅い、メッセージが雑、色々と不親切、入金が遅い・・・など)があると、あなたに「悪い」評価が付きかねません。
「悪い」評価が一定の比率でつけられてしまうと、以降ヤフオクに参加出来ないペナルティを課せられる事もあるので注意が必要です。
何より、評価に「悪い」がつくとそのアカウントにはずっと残ってしまい印象が悪くなります。
お互いが気持ちの良いやり取りを心掛けるようにして下さい。
「はじめてのヤフオク」注意点!
5、18歳未満の利用者には制限がある!
ヤフオクは15歳以上の方の参加が認められていますが、18歳未満の利用者には利用制限が設定されています。
利用制限の内容は大きく3つあります。
- 「出品」は出来ない
- 1ヵ月に入札出来る金額の上限は50000円
- 入札出来ない商品カテゴリーがある。(お酒・車・不動産・危険物)
6、「悪徳業者」に気をつけよう!
ヤフオクと言えば、何となく「個人出品者」だけしかいない様なイメージをお持ちかも知れませんが、実情は違います。業者の出品商品は非常に多いです。大方の業者は問題の無い優良業者ですが、中には詐欺まがいの悪徳業者も紛れ込んでいます。
6-1怪しい業者の見分け方
これは、ブランド物などの商品出品でよく見られます。
相場よりやや安めに商品価格が設定されていて、商品画像もブランドの公式画像などが使われているのを見て、「欲しい!」と思い商品説明欄の文章を読むと・・・
少し変な日本語が使われていることがあります。
出品地域を見ると「海外」との表記。
外国人からの落札は言葉や文化の壁があるので結構トラブルもあります、ご注意を!
もし、商品が写真通りじゃないなど問題があった場合、やり取りがうまくいかないこともよくあります。
意思の疎通が難しいのでやめておくにこしたことはありません。
6-2、出品者の「評価」内容をしっかり確認しよう!
ヤフオクの参加者には全員「評価」が付きます。
- 非常に良い・良い
- どちらでもない
- 悪い・非常に悪い
の3段階で評価される事になります。
出品者の評価の内容を見て、「悪い・非常に悪い」が1割以上ある場合は、その出品者には何らかの問題がある場合が多いです。
3割あれば入札しない方がいいです。
私の評価は99.9%が「非常に良い・良い」でした。
これは自慢したい訳ではありません。
常識的に取引を完了させていれば、普通はこうなるのです。
中には悪意を持って「悪い評価」を付ける参加者もいるので、100%良い評価をもらうのはなかなか難しいのですが実際は「悪い」評価をもらうのも難しいのです。
6-3、商品価格が異常に低く設定されている。
この場合は「送料」がいくらで設定されているのかを良く確認して下さい。
ヤフオクは出品者が落札額に対して一定のマージンをヤフオク側に手数料として支払う仕組みとなっています。
「送料」はマージンがかかりません。
その為に商品価格を低くして、その分送料を法外な料金設定にしている場合があります。
ご注意を!
<一口メモ>
気が変わり落札したくない場合
そんな時はどうするか?
今現在TOPの入札額より下回る金額で入れ直せばTOPの座を2番手の人に譲ることができます。そうなればあなたが落札することは出来なくなるので安心してください。
7、ヤフオクとメルカリどっちがいい?
どちらも一長一短有り、ご自分のスタイルに合わせたら良いのですが、ざっくりと違いを見てみましょう。
<ヤフオク>
- メリット:取引は簡単でセキュリティもしっかりしている。以前よりプライバシーの配慮も向上した。
- デメリット:出品者側の手数料が上がり高い。
<メルカリ>
- メリット:競り合うということはなくフリマが基本なので、売りやすい。
- デメリット:スマホ専用なので若い人が多く、礼儀をわきまえない人も多い。
時々妙なものが出品されニュース沙汰にもなっています。
まとめ
「ヤフオク!」や「メルカリ」などで、個人と個人が品物を売買するのはとても良い事だと思います。
リサイクルの役割も果たしますし、何より一般的な市場には絶対に出回らない様な商品まで手に入れたり、人に譲ったり出来る仕組みは素晴らしいと思います。
そしてそれが人気のわけでもあるのでしょう。
ただし、人気があればあるほど色々な人が参加してきますので、様々なコツも必要になるでしょうし、残念な取引に巻き込まれてしまうリスクも高くなってきます。
今回書かせていただいた「落札のコツ」「注意点」などを是非参考にしていただいて、楽しいヤフオク生活を実践していただければ嬉しいです!
(記事:ryutapp)
コチラは出品に関しての記事になります▼
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