今回は「ヤフオク!出品で損しないやり方教えます。取引1万件で得たコツ!」と題しまして、

これからヤフオク出品にトライしようとされている初心者の方でも、確実に実践出来るテクニックをお教えします!

 

目次

ヤフオク!出品で損しないやり方教えます。取引1万件で得たコツ!

準備

<まずは会員登録しよう!>

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ヤフオクの会員登録は非常に簡単です。

ただし!「出品」に関しては、18歳未満の方は禁止となっています。

 

出品の種類を知っておこう

そして、ヤフオク出品には二種類の出品方法があります。

オークション出品」と「フリマ出品」です。

 

「オークション出品」とは、落札額を入札者が決めるオークションスタイルです。

完全に赤字になってしまう恐れもある一方で、大きく利益を出せる場合もある「ハイリスクハイリターン」な出品方法で、私はほとんどこの「オークション出品」をしていました。

「オークション出品」をする場合は月額498円(税込)を払って、「Yahoo!プレミアム会員」に登録する事が必要となります。

「フリマ出品」とは、落札額を出品者が設定する定額出品のスタイルです。

こちらは取引の上ではリスクが低いですが、「永遠に売れない」可能性もあるので、私は一部の「鉄板アイテム」に関しては「フリマ出品」をしていましたが、「商売としての面白さ」は圧倒的に「オークション出品」に感じていました。

 

こちらが会員登録に関する詳細のlinkです。

また、実際に「出品」した商品が「落札」された場合、ヤフオクでは「落札システム利用料」を徴収されるのですが、「Yahoo!プレミアム会員」の場合は落札額×8.64%(税込)。

 

Yahoo!プレミアム会員」登録が無い場合は落札額×10%(税込)が徴収されます。

例えば1000円である出品商品が落札された場合、「Yahoo!プレミアム会員」は86.4円が「Yahoo!プレミアム会員」登録が無い場合は100円が、自動的にヤフオクに徴収される事になります。

ここは大きなポイントの1つです。

「Yahoo!プレミアム会員」登録の月額料は498円(税込)ですので、1か月に5000円以上の落札売り上げが欲しい場合は、「Yahoo!プレミアム会員」登録をした方が得と言う事も出来るからです。

 

また、なかなかヤフオク初心者の方にはいらっしゃらないかも知れませんが、「自動車.オートバイ.車体.部品」などを出品する際は、「出品システム利用料」(3,024円/1商品)という費用がかかり、「落札システム利用料」も(3,024円/1商品)かかります。

 

自動車やオートバイなどの取引は単価も高く、個人対個人取引をする上で様々な問題も起きる可能性があるので、「出品」する時も「落札」された時もお金が沢山かかる様にして、「イタズラ目的」でヤフオクに入ってくる人を阻止しようとしているからです。

 

会員登録完了!まず何をするべき?

■「出品商品」を決める

「何を出品するか」ヤフオクで損しない取引をしようと思った時、これがとても重要です。

「当たり前じゃん」と思われる方もいるかも知れませんが、これが案外難しいのです。

「自分が欲しいもの」=「他人も欲しいもの」では無いという事をまず肝に銘じて下さい。

むしろ

 

「自分が欲しいもの」という価値観はこの際捨てて下さい。

「売れるか売れないか」はヤフオクに入札してくる人達が決めるのです。

「自分的にはこの服は全然ダサくて捨ててもいいくらい」と思う様なものでも、実際にヤフオクで出品してみたら高値がついたりする事も良くあります。

 

以前(まだヤフオクをやっていない頃)近所の古着買い取り店へ、1万円で買ったアロハシャツを持って行ったことがありました。

買い取り額はなんと、1円・・・でした。泣く泣くその時は承諾しました。

後からヤフオクのことを知り悔しい思いをした覚えがあります。

 

ターゲットを決める

さて「カギ」は「ターゲットを見極める」事です。

自分の持ち物でいらない、捨ててもいいと思うものがあったら、一度考えてみてください。

「これを欲しがるとしたら、どういう年齢層だろう、女性かな?男性かな?」ちょっとでも引っかかるものがあれば、「出品商品」としての候補に入れましょう!

 

これは、「新品」であっても「中古品」であっても共通する原則です。おさえておきましょう。

 

■「オークション出品」にすべきか「フリマ出品」にすべきか?

先に「オークション出品」と「フリマ出品」の違いを書きました。

 

これは単に仕組みだけの違いではなく、私は「出品商品」によってこの二つを使い分けていました。

つまり、「オークション出品」に向いている商品と、「フリマ出品」に向いている商品があるという風に考えていたからです。

これは実は凄く奥の深い話でもあるのですが、一番分かりやすい基準として私が決めていたのは、

  • 「男性の入札が予想されるものはオークション出品」
  • 「女性の入札が予想されるものはフリマ出品」

 

という考え方です。

1万件の取引の中で確信をもって言えるのは、「男性は欲しいものがあると、何が何でも手に入れようとする」傾向があるという事。

 

一方で「女性は欲しいものがあると、なるべく安くそれを手に入れようとする」傾向があるという事です。

「何が何でも手に入れようとする」つまり、落札するために男性はドンドン高値で入札してくる人が多いのです。

時によっては、その商品の定価が分かっていても、その定価以上の入札額を入れてくる人さえいます。

 

これはまさに「オークション出品」に向いた顧客傾向です。

「なるべく安くそれを手に入れようとする」女性は、「何故、自分がそれを手に入れたいのか」の理由を欲しがります。

その中で圧倒的に必要な理由が「〇〇より安い」という要素ではないかと私は感じていました。

なので、「フリマ出品」するにあたっても、その商品が実際どれくらいの価値があるのに今回は定価の〇〇%OFFで出品しているか。

とか、

中古品であっても「どこどこの百貨店では〇〇円で売られていた」と言った簡単に分かる「お得要素」が分かる様に出品する事に気を使いました。

 

ここにある!「出品」の極意!

■「出品カテゴリー」にこだわる

ヤフオクでは1日に20万件以上の商品が落札され取引されていると言われています。

20万件。膨大な量です。

そしてなんと、常時出品されているものが5000万個あるそうです。凄い数です。

 

そんな膨大な出品商品の中で自分が出品したものが本当に落札されるの?と不安になってしまいますよね。

その不安は正しいです。

実際に、ヤフオクでいかに得をするかを考えた時に、「自分が出品した商品がどれくらい多くの人の目に触れたのか」が全てと言っても過言ではありません。

そしてこの「出来るだけ多くの人の目に触れ」させるのにはコツがあります。

ヤフオクではこれだけ多くの出品物がありますので、それを入札者が分かりやすく、整理して閲覧出来るように、非常に細かい「出品カテゴリー」に分類して出品出来る様になっています。

正直、細かすぎてちょっと面倒くさいくらいです。

でも、ここを適当にやるのは「自分の首を絞めている」様なものです。なるべくこだわりを持って設定しましょう。

簡単なコツが1つあります。

それは「なるべく出品されている商品が少ないカテゴリーを選ぶ」という事。

出品商品が少なければ、それだけ自分の出品商品を目立たせる事が出来るので、「人の目に触れやすい」状況を作ることが出来るのです。

私は過去に全く同じ商品を全く違うカテゴリーで出品した事が何度もあります。

例えば、adidasのトラックジャケットを出品するとします。

1 :スポーツ、レジャー>スポーツウエア>男性用>ジャケット、上着>ジャージ>アディダス

このカテゴリーで出品されている商品数が1500個くらいあります。

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2 :スポーツ、レジャー>スポーツ別>ゴルフ>ウエア(男性用)>ジャンパー、ジャケット>アディダス

このカテゴリーで出品されている商品数は500個くらいありました。

この場合、2のカテゴリーで出品するのが得策と言えます。

「出品商品を決める」の項でも書きましたが、その品物のニーズがどこにあるのか。なるべく多角的に考えてみてください。

 

どんな品物でも複数のカテゴリーが当てはまる事になると思います。

それを見極めて、なるべく競争相手が少ないカテゴリーを選ぶ。

ここはしたたかに狙っていって下さいね!

 

■「落札相場」を知る事が「値付け」の基本

「出品」し「得」をしようと思ったら、落札相場を知る事も重要です。

特に「フリマ出品」の時は自分が持つ相場観を落札価格にちゃんと反映させるべきです。

「オークション出品」の時でも相場を把握しておく必要があります。

 

落札相場が分かっていれば、「強気の1円スタート!」で他の出品商品を出し抜いて注目を浴びる事が可能です。

注目を浴びればこっちのもの。

 

入札者も必然的に多くなるので、落札相場に近い額での落札は勿論堅いですし、上手く行けば落札相場を上回る額での落札だって望めます。

ヤフオクでこれまでに落札されたものの相場は専門のサイトでリサーチする事も可能です。

メジャーなのが「オークファン」です。

 

全く同じ商品の落札実績が無かったとしても、似たような商品や、出品しようとしているカテゴリーでどんな商品がどのくらいの相場で落札されているのか、など簡単に見る事が出来るので、是非活用してみてください!

オークファン▼
http://aucfan.com/

 

「オークション出品」する時のちょっとしたコツ

■「オークション終了時間」にこだわる

ヤフオクで出品する際、それが「フリマ出品」でも「オークション出品」でも、必ず「オークション終了時間」を設定します。

「オークション出品」の場合、その設定時間になった段階で、一番高い入札額を提示した入札者が落札するという流れになります。

この「オークション終了時間」の設定をする際に「自分の時間的都合」は捨てて下さい。

設定時間を決める上でのプライオリティはあくまで「多くの人がヤフオクにアクセスしやすい時間」にする事。

簡単に言えば、日曜日の夜9時以降。私はこれがベストだと信じていました。

来る人が多ければ、当然オークションは盛り上がります。

終了時間の30分くらい前からは、刻一刻と最高額入札者が入れ替わるケースもあります。

こうなればこっちのものです。

間違っても「月曜日の午前中」などに「オークション終了時間」を設定しないで下さいね!

ほとんど失敗する事になります。

ただ、「フリマ出品」でターゲットが女性、中でも主婦層であれば逆に「月曜日の午前中」が狙い目の場合もあるかも知れませんが、「あえて」その時間を狙う必要性もないと私は思います。

 

■「出品オプション」を巧みに使う

自分の出品商品をより「多くの人の目に触れさせる」事の重要さについては繰り返し書いてきましたが、ヤフオクには「出品オプション」として有料で他の出品商品と差別化を図れる仕組みもあります。

文字に目立つ色が付けられたリ、表示順位を上げたり、いくつかあるのですが、大体1日で10円~30円(1つの出品商品に対して)かかるので、無暗に「出品オプション」を使う事はお勧めしませんが、タイミングを計って、最終日だけは使ってみたりしてもいいかも知れません。

 

「オークション出品」でも「フリマ出品」でも大事にしたいこと!

■「商品説明」は出来るだけ丁寧に

ヤフオクの閲覧者、入札者は、あなたの設定した商品ページからしかその商品の正しい情報を得られません。

その為「商品情報」をなるべく詳しく、丁寧に記載する事はとても重要です。

新品であれば、その品物の品番を記載すれば親切だと思いますし、古着などの中古品であればダメージがどの程度あるのか、出来るだけ「客観的視点」で記載しておく事が必要です。

「落札されたい」が為に、その品物の欠陥などを記載しないでおくと、後々必ずトラブルにつながります。

私の様にほとんど「新品を出品」していても、クレームになる事が稀にありました。

落札者との間にトラブルが生じると、ヤフオクの評価に傷がつき、その後のオークション生活に支障をきたしかねませんので、トラブルになりそうな要素はなるべく排除してください。

 

仮にトラブルが生じた際も誠心誠意対応する事が大切です。

ヤフオクにおいては、落札者の方が出品者よりも立場が高いと思われている傾向があります。

これは甘んじて受け入れるべき事です。

 

 

■「商品画像」は「個人出品者」感を出す

商品説明以上にその商品の印象を左右するのが「商品画像」です。

これもなるべく綺麗な画像を使う事には間違いないのですが、普通のWEBショップとの違いをあえて見せるべきです。

入札者はヤフオクで何を求めているのか。

私の経験上、ヤフオク入札者は、ヤフオクの持つイメージ「個人対個人の取引」をする為に来ていると感じていました。

実際のヤフオクは「業者の巣窟」なのですが、そこは「個人対個人の取引」を感じさせる「商品画像」を撮ってそのニーズに応えてあげましょう。

特別な撮影テクニックは全く必要ありませんがポイントは3つあります。

 

●なるべく自宅で撮影する。

自宅撮影する事で個人出品者である事が非常に分かりやすく表現出来ます。

●商品以外の物が写りこまないようにする。

商品自体を見やすくする事も理由ではありますが、なるべくゴチャゴチャしていない画像にすべきです。

商品が素晴らしいのに、それが汚い部屋の中に置いてある画像を見たら誰も欲しいとは思いません。

●商品の色が分かりやすい画像を選ぶ。

色については落札者から来るクレームの中でも非常に多い様です。

特にはっきりとしない色合いの商品は注意が必要です。コツとしては自然光の下で撮影する事。

比較的実物に近い色の画像になりやすいです。

■「送料」は明朗会計で

ヤフオクでは出品者が「落札手数料」として落札額に対して一定の割合の料金をヤフオクに徴収される仕組みがある事は先に書きましたが、送料については主だった規定がありません。

このルールを悪用する業者が非常に多いです。

出品商品の落札額を極端に安く設定し、その分法外な送料を申し付ける。と言った詐欺まがいの手法です。

こうした悪徳業者が多いため、入札者の中には送料について非常に敏感な人もいます。

 

私は基本的に実費分を請求していたのですが、それもちゃんと明記しておかないとトラブルに繋がりやすい要素です。

仮に出品している商品が精密機械であったり、大きなものであったりして、特別な梱包などを要する場合は、それについてもしっかり触れ、送料以外に梱包費用がどれくらいかかるのか。などなるべく明朗会計を心掛けましょう。

 

その為には、ある程度の物流情報についての知識も必要となる場合があります。宅配業者や郵便によって料金体系も物流の流れも違いますので、全て把握するのは難しいですが、少なくとも自分が出品する商品をどうやって発送出来るのかについては、適切な手法を把握しておくべきです。

 

まとめ

私はヤフオクで「商売」の本質を教わった様な気がしています。

人は何を欲しがるのか」「人はどうすれば喜ぶのか

 

私が取引した1万件の中にはリピーターの方が2千人くらいいました。

お互いに「良かった」と思える取引を継続していくと自然に私の出品商品に注目してくれる人は増えていきました。

 

中には、ヤフオクを通さずに「直接」取引を持ち掛けて頂いた事も1回や2回ではありません。

ヤフオクで「得」をしようと思ったら、重要なのは「1つ1つの出品商品に責任を持ち、1つ1つの取引を誠心誠意行う」という事なのかも知れません。

 

これからヤフオクにトライしようとされている初心者の方にも、少し分かって頂けたら嬉しいです。

では楽しく得するヤフオク生活を!

 

※コチラの記事では売り方のコツを書いています▼

ヤフオクのやり方 初心者必見!取引1万件で得た落札の極意と注意点

(記事:ryutapp)

 

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