NHKサイエンスZEROでも紹介された「マインドフルネス」つまり宗教色を抜いた新・瞑想法です。
新、とはいえ基本的な部分では同じでただ科学的に見た場合、脳のどういった部分にどのような影響を及ぼし、どんな効果があるのか?
という部分が科学の目を通して分かってきたということですね。
瞑想はリラックスとは意味合いも効果も全く違い、効果にいたっては個人差はありますが全てにおいてマイナスになる要素は一切無いといっても過言ではなく、あらゆる事にプラスに働いていきます。
普段の生活にぜひ積極的に取りいれてもらいたいです。
目次
マインドフルネス瞑想のやり方。ストレス発散からチャクラ覚醒まで(実体験)
私、管理人のチャクラ覚醒瞑想(後述)の実体験から効果的な方法を具体的に説明させて頂きたいと思います。
若い頃、クンダリニー(後述)を覚醒した方から、直接指導を受け約1年弱の瞑想でチャクラを覚醒しました。
その時のやり方を全て説明したいと思います。
が、その前にそもそも瞑想とは何か?
ただ瞑想をやるにしても、それがどんな意味を持つものなのか?を知らないと、絶対に効果的に働きません。
まずはそうした基本から知っておくとスムースに取り組めますのでしばらくお付き合い願えたらと思います。
マインドフルネス瞑想とは?
基本的な部分では今までの瞑想と同じです。
ただ、今までの瞑想法よりいろいろアレンジされており気軽に楽しんで取り組めるのが特長です。
最近は簡単に効果的に出来るGoogle社員絶賛のアプリも登場しているので、後ほど紹介したいと思います。
さて、瞑想(メディテーション)にはさまざまな利点や驚くべき効果があるのは認められてはいますが、本格的に企業などで取り入れられ始めた歴史はまだ新しく有名なところでは、
↓
Yahoo!
Google
Intel
FORD
などがあります。
個人でいえば、ビートルズが1968年にインドのマハリシから瞑想を学んだことは有名です。
メンバー4人とも当時のマンネリなどへ対する恐怖や色んな悩みから解放され、・・・また穏やかな平安を手に入れることが出来たと語っています。
他に有名どころではスティーブ・ジョブズも瞑想をやっていたと自叙伝には記されています。
起業家達へ瞑想をiPhone以外に広めたといっても過言ではないでしょう。
その他ビジネスコーチや自己啓発のリーダーたちが、早くから瞑想について言及したり、ヒラリー・クリントンや当時の元副大統領のアル・ゴアなども瞑想をしていたそうです。
「瞑想とリラックスの違い」
リラックスでは、脳に及ぼす効果はあまりというかほとんどないんですが、瞑想の効果は桁違いです。
というのもリラックスは瞑想へのただの入り口でしかありません、その先に瞑想という段階があります。
瞑想をすると今まで見えていなかった事、感じなかった事、精神の安定、自律神経の安定等々様々な効果があり心や肉体に平安がおとずれます。
普段疲れ気味でイライラしがちだな、と思う方はぜひ気軽に試してみてはいかがでしょう。
さらに、瞑想をやっていると物事に執着しなくなっていきます。(個人的体験上)
よくゴミ屋敷などの問題でニュースなどになっていますが、全ては「執着心」から来ている事です。
「執着心が薄れていく」
あらゆる物質、人も、動物も、植物も、鉱物も、地球も全ては素粒子レベルまで分解でき、例外なくみな同じモノで構成されているわけです。
ブッダは2500年も前にそのことに気が付きました。
つまり
「物質=素粒子」⇒「空・無」
般若心経に「空」や「無」という表現が出てきますが、物質にはそもそも実態はないということを言っています。
※(さらに素粒子はエクサピーコまで分解できますが、現代科学ではまだ解明されていません。エクサピーコの存在まで発見したのは、日本人の足立育朗さんです。このかたも瞑想を1年ほどされた方です)
ということが分かれば、モノへの執着が薄れます。
究極的な言い方になりますが、私たちは幻に執着しお金を払って購入しているというわけです。
量子力学の世界ではこの世(宇宙そのもの)自体がバーチャル空間(仮想空間)であると言っています。
だからといって、モノを粗末にしていいという話ではありません^^;
「瞑想の種類」
瞑想の種類は、目的の数だけあるということになるんですが、では目的とはどのようなものがあるのでしょうか?
大きく分けて3つあります。
1,心の平安を求める(鬱病などの治癒なども含む)
2,超越した能力などを得るための修行的瞑想
3,悟りを得る
1,心の平安を求める
これは先に書いたように、仕事の効率化や鬱など心の病など、現代人の生活や環境に沿った内容の瞑想で誰でも簡単に取り組むことができ、しかも効果がかなり高いことで人気です。
瞑想教室などもあるので気軽に参加することも出来ますし、個人で普段から気軽にやることも出来るため習慣化すれば効果は計り知れません。
基本的な瞑想法のやりかた
1,普通に深呼吸
目を閉じ椅子に腰掛けてもいいですし、結跏趺坐で足を組んでもいいですし背筋を伸ばしリラックス出来る姿勢で深呼吸をゆっくり繰り返します。(7~8回)
なぜ背筋を伸ばし座ってやるのかというと、ついつい寝ちゃうからです(笑)
寝てしまっては意味が無く、意識をハッキリさせておかないといけません。
ついついうとうとしちゃう方は、眠くない起きたばかり朝などがオススメです。
2,意識した深呼吸
普通の深呼吸がすんだら、今度は自分が宇宙空間に浮いているイメージを描きます。
そして宇宙に満ちているエネルギーを頭頂部から、息を吸うと同時に取りいれる想像をします。
ゆっくり、息とエネルギーを肺一杯に取り込んだら一旦息を止めます。
取り込んだエネルギーを体中に巡らせます。
どこか調子の悪い箇所があれば、そこへ重点的に集めてもいいでしょう。
そして、今度はゆっくりと体内の汚れたものを吐き出すイメージで口から宇宙空間へ排出します。
その時お腹はできるだけ引っ込めて(ぺちゃんこになるくらい)ください。
これも7~8回繰り返します。(とくに回数に制限はありません、あくまでも目安です)
デトックスをイメージし汚れたモノが排出されるイメージがいいでしょう。
※(エネルギーに色を付けるとイメージしやすくなります、例えば体の不調部分にエネルギーを送る場合はグリーン、パワー充填なら太陽のようなオレンジ色など。)
3,静観する
呼吸が落ち着いたら、静にただただ静観します。
- 7~8回繰り返したら、周りの取り巻く空気やその動き、音などに意識を向けます。
- 心臓の鼓動、肺の動き、血流、五感を研ぎ澄ます感じです。
- 外から工事中の音が聞こえてきたら、ただその音に聞き入る。
- または外から子供達の声が聞こえてきたら、ただ聞き入る。
- 何も考える必用はありません、耳鳴りがする人はそのまま耳鳴りに意識を向ける。
あるがままの状況をすべて、何も考えず受け入れてください。
「雑念」
そのうち、雑念が必ずわいてきます。
考えないようにすることの難しさが分かると思います、私たちはすぐに何かを思い出したり考えたりします。クセのようなものですね。
そういうときは、「あ~、また自分は考えてるんだな・・・」 「また、思い出してる・・・」
と、客観視します。
わいてきた雑念を追い払おうとするのではなく、雑念をわかせている自分をもう一人の自分が俯瞰して客観的にただ見てあげればいいんです。
雑念というのは次から次へとわいてきます、最初のうちは誰でもそうです。
ほっとけばいいんです。
「あー、わいてるわいてる・・・」と、思うだけで消えていきます。
一歩離れたところから、自分を見つめる。これさえ覚えておけば大丈夫です。
慣れてきたら、どんなに騒がしい場所でも出来るようになります。
私はパチンコ屋さんの騒がしい店内でもやっていました(アジナーチャクラをクルクル回しながら、打っていましたがとくに玉がよく出るとかはありませんでした)(笑)
つまりどんな状況下におかれても、常に慌てる事無く沈着冷静に行動できる訓練にもなるという事です。
トータル10~30分程度でいいでしょう。(私は平均1時間はやってました、長い時は3時間とか。どのくらいやるかは自由です)
やる前とやった後の気持ちを比べてみてください。
なんとなく、平温で穏やかな気持ちになっていれば効果があった証拠です。
差が分からなかった人でも、繰り返していくうちに分かってきます。
コツは、呼吸を意識してすること。
普段私たちは、呼吸をするときは自律神経におまかせしていますが、瞑想時は自分で意識して呼吸をしますから、知らず知らずのうちに効果は出てきます。
さらに、少し上級者になるとへその下あたりに丹田というツボがあるんですが、そこに吸った息をしばらく貯めて小さな太陽のようなイメージを作り上げます。(後述)
それだけで、活力が充填されていきます。
トータル10分ほどで完了です。
これを朝、仕事前や昼の休憩時間などでやると仕事もはかどり効率よくなります。
さらにストレスの軽減に絶大な効果がありますから、イライラする事も減ってきます。
ぜひ日々の生活に取りいれてみてください。
2,超越した能力などを得るための修行的瞑想
これは字の如く超越した能力を開花させるための瞑想で、大昔から実践され多くの人の体験事例なども沢山残っています。
もともと、人間はみんな超越した能力をもっていたというのが神秘学者たちの見解で、アトランティス時代もそうですがもっと遙か以前から超能力的な力は普通にあったということです。
(プラトンやエドガー・ケイシーの書物などにも記述されています)
ただいつしかその力は封印され、今の私たちのようになりました。
その眠っている能力を覚醒させる一つの方法が瞑想です。
人は肉体だけで構成されているのでは無く、エーテル体、メンタル体、コーザル体、エレメンタル体など様々な要素で構成されています。(物理学では存在しないとされていて、そもそも観測不能)
このことは、ブラヴァツキー女史(1831年 – 1891年)の神智学大全という非常に具体的に書かれた書物で発表され今でも販売されています。
「チャクラの覚醒」
この修行の第一の目的は、まず体中に眠っているチャクラの覚醒から始まります。
チャクラとは?
人間の身体には主要なチャクラは7つあり「気」や「プラーナ」と呼ばれるエネルギーの流れをコントロールするセンターとしての役割があります、霊視出来る人からは回転する渦のように見えます。
小さなチャクラは20以上あります。
主な役割は?
- 肉体・幽体の活力や生命力のコントロール
- 感情や精神のコントロール
- ホルモンを分泌する内分泌系のコントロール
- 汗や消化液などを分泌する外分泌系のコントロール
それぞれのチャクラには特長があります。が、人によっては違った能力だったりと個人差があります。
(チャクラ図解)
チャクラ | 基本要素 | テーマ | 機能 |
---|---|---|---|
サハスラーラ (クラウン・チャクラ) | 思考 | 全知全能、霊性の開花 | 知恵、普遍的な自己の認識 |
アジナー (サード・アイチャクラ) | 光 | 直感力、洞察力、全てを見通す力 | 内省、本質的な自己の開花 |
ヴィシュダー (スロート・チャクラ) | 音 | 表現力、想像力 | 自己表現、想像力の覚醒 |
アナアタ (ハート・チャクラ) | 空気 | 無条件の愛、エゴの超越 | 自己の受容 |
マニプラ (ソーラ・チャクラ) | 火 | パワー、意思力 | パワーのコントロール |
スヴァティスターナ (ベリー・チャクラ) | 水 | 性的エネルギー | 陰陽のバランス、エゴのコントロール |
ムーラ・ダーラ (ベース・チャクラ) | 土 | 生存本能、物質世界 | 肉体的健康維持 |
チャクラには様々な機能がありますが、人によってはチャクラが覚醒したからと言って全ての能力が開花するとは限りません。
一般的には透視、霊感、直観、テレパシー、など、潜在能力が開花すようなイメージですが、私にこの能力はないような気がします(汗
しかしながら、チャクラが回転している・存在感・・・などは瞑想をしているとハッキリ分かります。
もしかしたら、そのうち透視したり予知したりすようになるかも知れませんが・・・。
得に必用だとも思っていないので・・・。
『チャクラ覚醒の方法』
これは、1でやった瞑想法の発展系で、スバディスターナ・チャクラ(丹田)に呼吸法を使いイメージで小さな太陽を作りますが、さらに密度を上げていき高温の白く輝くエネルギーの凝縮された玉までもっていきます。
大きさはビー玉くらいです。
そして、十分密度が上がったらその玉を少しずつ動かす練習をします。
1,エネルギー玉を作る
先にやった呼吸法で全身にエネルギーを充填させ巡らせるところまでは同じです。
次にそのエネルギーをスバディスターナ・チャクラへ集めます。
数回の呼吸法でどんどん凝縮させていき、小さな太陽を作るイメージでビー玉くらいの大きさを作ります。
2、玉を移動させる
この玉は、あなたの意思の力で自由に動かす事が出来ます。
少しずつ下の方へ動かし肛門(ムーラ・ダーラチャクラ)辺りまで降ろしていきます。
ムーラ・ダーラチャクラ辺りから、仙骨まで(尾てい骨)まで移動させます。
仙骨内でしばらく、とどめておきます。
この時仙骨付近が暖かくなっていると思います。
※(仙骨はクンダリニー(後述)が眠っている場所)
3,脊柱の中を登っていく
次は背骨の中を少しづつ頭頂部を目指し、登っていきます。
首辺りから、頭蓋骨内までがなかなか最初は抜けないと思いますがその内すーと通り抜けるようになります。
4、頭の中で転がす
頭の中に入ったら、そのエネルギーの玉を頭の中で自由に転がして遊んでみましょう。
不思議ですが、頭の中にメントールのようなミントのようなスースーする涼しい風が吹いているような感じになります。(実際に体感してみてください)
しばらく頭の中で遊んだら、今度は額のチャクラ(アジナーチャクラ)から喉のチャクラ(ヴィシュダー)胸のチャクラ(アナハタ)へと徐々に降ろしていき(マニプラ)を通り、元の丹田のチャクラ(スヴァディスターナ)まで戻します。
これを毎日繰り返し(個人差はありますが、1年ほど)やっていくと何が起こるかというと「クンダリニー」(サーペントファイヤーとも)というエネルギー体が仙骨から覚醒し背骨を螺旋を描きながら上昇していきます。
※(私は途中でやめてしまったので、クンダリニーは覚醒させていません)
最後は頭頂部のチャクラ(サハスラーラ)から宇宙へと抜けていきます。
かなりの衝撃がありますが、心配しないで成り行きに任せましょう。
クンダリニーの覚醒で他のチャクラも連鎖反応で全て完全に覚醒します。
こうなって初めて、チャクラの色んな機能が働くようになるわけです。
有名人で覚醒した人
有名人で言えば、エイトマンの作者桑田次郎さんなどがそうですね。
覚醒した後は、色んなモノが見えるようになったそうです。
まぁ、幽霊とかも(汗)
この現象を起こすために昔から多くの人たちが瞑想をやって来たわけです。俗に言う覚醒です。
たまに階段などからすべり落ちて、尾てい骨を強打し偶発的にクンダリニーが発動する人もいるのですが、そういう人達は事前に知識が無いために困惑し自分はおかしくなったのか!?と病院へ行ったりすることがあります。
クンダリニーが発動したら、人によるんですがさまざまな能力が芽生えます。
現代人が言う超能力者です。
※(クンダリニーを発動させたからといって、人格に変化がおきたりなどということはありません。)
私管理人は、7つのチャクラまでは覚醒しましたがクンダリーはまだなのでとくにいたって普通の人です(笑)
もともとはみんなに備わっていた能力なのですが・・・。
さて、この状態を悟りだと解釈してる人もいますが悟りはこの様な物理的な現象ではなく、気づきの次元なので全く別のベクトルなんです。
3,悟りを得る瞑想
これはいわゆる、ブッダなどがやっていた瞑想法で「悟り=気づき」なので、いくら瞑想をしても今生で悟れない人もいれば、ほんの何かのきっかけで悟る人もいます。
中には散々悪事を働いてきた犯罪者でも、ある気づきで悟るという場合もあります。
なので、悟るための瞑想法というものは存在しません。
が、お坊さんなどは毎日読経を上げ座禅をします。で、悟れるのかというとそんなこともなく、精神の安定とか平安とかは得られます。
千日業をしたら悟れるのか? 滝業をしたら? 断食業をしたら?悟れるのか・・・・?
何かをしたら悟れるとかそういうものは、実はありません。
そもそも、悟りとは悟ろうとすること自体が欲なので悟ろうとしている自我がいる限り悟れないというジレンマやパラドックスがあり、実はなにも無理に悟る必要はない世界の話になります。
もと、鬱病患者さんがもう死にたいと思う日々の中である日突然「ハッ!」と悟る場合もあれば、色んなスピリチュアル関係の勉強をしても一生悟れない人もいるわけで・・・。
では悟らなければならないのかといえば別にそんなこともなく、ごく普通にしあわせに暮らせればいいわけです。
悟ろうとする自我の欲があるかぎり悟りを志している人は、実は逆にゴールが遠のいているのかも知れません。
繰り返しになりますが、この手のハウツー本など関連書籍を買いあさりスピリチュアル教室やセミナー、または新興宗教などに参加しまくるマニア的な人も沢山いますが・・・
実は探し求めているものは自分の足下にあったりすることに気が付いていない人が多い気がします。
そもそも悟る必要性ってあるのでしょうか?
「人は悟るために生まれてきたのでしょうか?」
というところをもう一度見つめ直すと、楽になるかも知れません。
その鬱病だった、何もかも嫌になり死のうとまで思ってた人というのは、「エックハルト・トール」のことです。
(※大勢いますが、代表的なところで)
自我(エゴ)がいかに人の人生の邪魔をしているのかが分かりやすく書かれています。良著です。
先ほど雑念を俯瞰し客観的にと書きました。
この雑念の、嫉妬、ねたみ、優越感、恨み、あらゆる感情の元凶はほぼ全て「エゴ」です。
悟るというのは、自分の中に存在するエゴが消え去るときなのかも知れません。
するとエゴを消してやろうと戦う(様々な修行)人がいますが、戦う事自体がエゴは大好きなのです。
消し去ろうとすること自体がエゴの思うつぼなので、厄介なのです。
エゴと戦って勝てる人間はいません。
では、どうするのか・・・?
そこで瞑想をするわけです。
じっと自分の中にいる、エゴを静に観察するだけでいいんです。
拍子抜けするでしょうが、実は簡単なんです。が、難しいという・・・・
言葉や文字ではうまく伝えられないのですが・・・。
なんとなくニュアンスは分かって頂けるでしょうか・・・?
瞑想中だけでは無く、普段の生活の中でもエゴはすぐに顔を出します。
上司から理不尽な残業を言いつかった・・・、不機嫌な自分がいることに気が付いたらそっと客観的に「あー、今不機嫌な自分を喜んでいるエゴがそこにいる」とそっと気が付くだけで、エゴは姿を潜めます。
- 優越感にひたる
- 腹が立つ
- イライラする
- 常に何かを求めている
これらは全てエゴから発生しています。
なので、瞑想をやっていると、自分を見つめる事が自然と出来てくるようになります。
エゴが見え隠れしているのが分かるようになります。
エックハルト・トールのニュー・アースはエゴに関しての素晴らしい書籍です。
エゴを知れば悟りに通ずるような気がします。
「考え方の見方を変えて3秒で悟る方法」
これは故小林正観さんが著書で書いていたことですが、3秒で悟る方法です。
- 秒=過去の全てを受け入れること
- 秒=現在の全てを受け入れること
- 秒=未来の全てを受け入れること
これで終わりです、わずか3秒です。
悩み、苦しみというのは自分が問題だという現象を受け入れず、否定し、どうしてもそれを受け入れることが出来ない・・・というところから発生しているようです。
私たちは目の前に起きている現象を認めれば、楽に生きることができます。
「認めるべきだ」、「受け入れるべきだ」という「べき論」を展開しているのではなく
「悩んだり苦しんだり、辛い状況にあるときは、その状況を否定しているのだ」ということに気が付いたら、解決策が見えてきます。
と正観さんはいいました。
さて、マインドフルネスをもっと気軽に楽しみたいという方におすすめアプリがあります。
アプリでマインドフルネス
Zenify
これは今私も使ってますが、Googleの社員さん達も使っている優れものです。
1日に数回(設定出来る)、マインドフルネスの課題が送られてきます。
その課題の指示に従いやるという、面白いアプリです。
仕事の合間や息抜きなどにやるといいでしょう。
1日のうちで何回通知を受けるか? 時間帯はいつがいいか? 生活スタイルに合わせ設定が出来ます。
最初のレベル(7つの課題)までは無料です。レベル2からは有料になります。
気に入れば続けてもいいですし、嫌ならやめてもいいですし。
でも、人って習慣化するのが難しいですからこういったものを取りいれて習慣化するのもいいと思います。
まとめ
長くなりましたが、いかがだったでしょうか?
新・瞑想法マインド・フルネスを宗教とか関係無く、人類全員がやれば地球はもっと穏やかになるでしょう。
なのでどんどんやって頂きたいのですが、やったからといって病気が治ったりお金持ちになったり、超能力が手に入ったりという保証はどこにもありません。
あくまでも気軽に趣味の範疇くらいのスタンスでやってください。
修行のようにやるのはその時点で、何かを求めている、目指している証拠です。
何かを目指す、求めるということは「今の自分には不足している」ということを自我(エゴ)が煽っているんだということに気が付いてください。
ただし、夢に向かって努力することなどは別の話でそれはそれで一所懸命に頑張ればいいです。
問題はその後です、努力し頑張って何かを手に入れたあと・・・
そこに何が残されているのか?
目標を無くし脱力感しかない自分がもしそこにいた時は、今回の記事をもう一度読んでみてください。
その時、瞑想を取りいれ自分自身を見つめ直すのにお役に立つかもしれません。
悟る方法の、おそらく究極は・・・
「なにもしない」・・・です。
ただ、全てを受け入れて「今」を大事に淡々と、楽しく、人に優しく、を繰り返しながら死ぬ(寿命をまっとうする)。
ことだと思います。
お役に立てたら幸いです。
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ピアノ曲は中北音楽研究所の癒やし効果の高いものを使用。
プーというフラットな音はソルフェジオ528Hzのです。
ヘミシンクに興味がある方は一度聞いてみてください。(ノイズキャンセル機能が付いてる場合はOFFにしてください)
↓
ヘミシンクについてはまた改めて記事にしたいと思います。