東大

一般的に偏差値の高い大学(東大)を出たら収入が良いとか言われていますが、現実はどうやら違うようです。

どこの大学を出ようが結局は収入に差はないということが事実であれば、何も苦労して東大とか目指す必要は無いということに・・・?

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東大を今目指している人には水を差すような内容かも知れませんし、東大を落ちた人には気が楽になる内容とも言えます。

実際の所はどうなのか?さっそく「林修の初耳学」でやっていた内容を見ていきましょう。

 

結局どこの大学を出ても収入に差は無いってホント?

大学卒業

結論から言ってしまうと、どこの大学をあなたが出ようと収入は変わらないというのは・・・

 

 

 

こう提唱しているのが、今回の初耳学のゲスト「学力」の経済学  (累計27万部)という本を出された 教育経済学者中室牧子 さんです。

 

 

 

根拠とその裏付けはあるのか?

そうは言っても信じられないし、だいたい何を根拠に・・・?と思いますよね。

 

中室牧子先生のこの本は、林先生も暗記するくらい読んだらしく、他の教育者と呼ばれている方々のどの本よりも納得がいく内容だと絶賛していました。

 

また、林先生に日本国民全員が1冊持つべきとまで言わしめた本です。

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その理由として、中室牧子さんは別に熱血教育者の顔をして教育論を展開しているわけではなく、数万件のデータを元に冷静に結果を出しているからです。

 

例えば-

ゲームは子どもに悪影響?

子どもはほめて育てるべき?

勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?

よく昔から巷で議論されるテーマの一つですが、有名な教育者の立場の人達は皆次のような結論に落ち着くのが普通です。

 

ゲームは子どもに悪影響?」=暴力的になるのでダメ!

子どもはほめて育てるべき?」=褒めるべき!

勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」=いけない!

 

この結果に反対する人達はほとんどいないでしょう。もっともな意見のようにみえます。

しかし、 教育経済学の観点からデータを元にこの答えを出すと話は違ってきます。

 

ゲームは子どもに悪影響?」=暴力的にはならない。

子どもはほめて育てるべき?」=いけない。

勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」=よい。

 

というぐあいに真逆の答えになります。

(この理由についてはここでのテーマとは違うので割愛させてもらいますが、興味のある方は本を読んでみてください。)

 

「あなたがどの大学へ行こうが収入には関係無い」

これも一般的には真逆の答えになります。

例えば東大卒の林先生のほうが他の大学卒の人より高収入だ。というのが一般的な考え方です。

 

  が・・・

 

もし林先生が、東大以外の他大学を出た場合はどうなるのか? と、考えた場合収入には果たして差が出るのでしょうか?

 

答えは・・・

 

やはり「どの大学を出ようが収入には影響がない」ということです。

 

「重要なのは卒業後である」

卒業

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どの大学に行ったかは本人の収入を得る能力が同じなら大きな差は無いとうことです。

 

これは子を持つ2500組の双児のデータから算出した結果であって、個人的思想や教育的思想からくる考えではないということです。

 

双児は「外見家庭環境能力」などほとんど同じ二人が別の大学へ行きその後の収入を比べた結果・・・

 

ほとんどそこに差は無かったということです。

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「標準誤差」

原因は今の大学入試に問題があるからです。

そもそも、大学入試試験というものが人々の能力を正しく測れているのか?という疑問です。

テストには必ず測定にあたっての標準誤差というものがあります。

 

 

例えば合格ラインが80点だった場合、81点でたまたま合格した人と79点でたまたま不合格になった人がいたとします。

この様にボーダーラインギリギリで、たまたま合格した人のことを経済学では「オン・ザ・バブル」と呼びます。

つまり、81点の人も79点の人も全く能力が同じ可能性があるというわけです。

 

ちなみに東大入試の場合標準誤差はプラマイ80点だそうです。

ではよくある大学別年収ランキングはどうなんだ?ということですが・・・

大学別 年収ランキング

ランキング各大学年収
1位東京大学729万円
2位一橋大学700万円
3位京都大学677万円
4位慶応技術大学632万円
5位東北大学632万円

 

普通に見て納得する数字ですよね、しかしこのデータでは分からないんです。

問題は「あなたが別の大学へ行ったらどうなったでしょうか?」ということを現しているわけではないんですから。

 

相関関係」なのか「因果関係」なのか?

例えば多くの人が偏差値の高い大学へ行った人が、収入が高くなるということを信じています。

このことが結果をもたらしたのであれば「因果関係」であるということです。

偏差値(原因)⇒収入(結果)=「因果関係

 

ところがそうではなく、もともと収入が高くなる潜在能力が高い人が偏差値の高い大学へ行っているだけ。

ということも考えられるわけです。

これが「相関関係」といいます。

物事が同時に起こっているが、原因と結果が明らかでない」=「相関関係

つまり、その人個人の能力が商売に長けていればどこの大学に行こうが、または中卒だろうが関係無いということです。

商売に長けてると言えば、斎藤一人さんなんかはたしか・・・高校も行ってなかったと思います。

ご本人は「学校が嫌で嫌で早く大人になり商売で稼ぎたかった」と本には書いてありました。

 

感想、まとめ

 

勉強

いかがだったでしょうか?まぁ、そう言われてみればそうかなとは思いますが、今死ぬ気で受験勉強を頑張ってる方は、それはそれで是非とも合格を目指してもらい、いいところへ就職出来ればとおもいます。

でも、中にはギリギリで落ちちゃったって人も必ずいます。

 

人生の目標自体は大学に合格じゃないわけです、それは長い人生の中の一部ですからね。

落ち込む暇があるなら、どんどん自分の好きな事をやったほうがいいとおもいます。

 

世に出て自分がしたい事で稼げたらそれが一番幸せな事だと私は思います。

どこの大学を出たとかは単なる人生の通過点ですよね。

 

でも受験勉強の苦しさは経験しておけば、経験値として人生の支えになるんじゃないでしょうかね。

 

 

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