マウスピース
Pixabay

 

私は子供の頃から歯ぎしりをしてまして、もちろん寝ているので自分では分かりません(^_^;

母親からいつも「ゴリゴリ歯ぎしりしてたよ」と言われてたんですが、自分ではどうすることも出来ませんよね。

 

なんと歯ぎしり歴は40年以上のベテランです(笑)

ですがここ最近は、カミさんから歯ぎしりしなくなったねと言われどうやら止まったようなんです。

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ハッキリした理由は分かりませんが、思い当たるフシがいくつかあるので記事にしました。

あと、マウスピースの理想の選び方も参考にしてみてください。

 

 

目次

歯ぎしりに良いマウスピースは?歯ぎしりが止まった理由

 

一番良いマウスピースは「オーダーメイド・シリコンマウスピース」です。(詳しい理由や値段は後述)

 

 

ぎしりの理由は謎

歯ぎしりのハッキリした原因は分かっていないようでして、ストレスとか心的負荷を歯ぎしりで発散してるとか・・・様々な事が言われています。

 

歯ぎしりが止まった理由として、思い当たることと言えば・・・

 

嫌なことは嫌だと、そこそこ主張するようになった」からではないかと思います。

 

子供時代は嫌な学校に我慢して通っていたわけで、逃げ道がない状態です。

しかし、ある程度自由がきく大人になってからは自己主張もするようになり、今は好きなことばかりやって過ごすようになりました。

 

お金はないんですが、何とか好きな事して生きてますからそれがいいのかなと。

 

一言でいえば「抑圧からの解放」ってことでしょうか?ストレスが原因というのもある意味正しいかもしれません。

 

 

でも仕事がもの凄く忙しい時もあり、ストレスが溜まりまくる時もありますが、じゃあ歯ぎしりするのかというと、どうもしてないようなんですね。

基本好きなことであれば、いくらストレスが溜まろうと大丈夫なような気がします。

 

 

もちろん個人差もあれば環境や様々な要因が絡むでしょうから、私のようにしなくなるとは限りませんが・・・。

少なくとも、逃げ道がない環境というのは避けた方が良いかもしれませんね。

 

では歯ぎしりしてた頃、私が愛用していたマウスピースをご紹介したいと思います。

 

 

どんなマウスピースがいいのか?

以前、虫歯治療を機にマウスピースもその歯科医院で作ってもらう事にしました。

 

作ってもらった時の領収書がこれです。

マウスピース領収書

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5150円結構しましたね。

シリコン製で自分の歯形にもちろんピッタリです、装着感はほとんどなく着けているのを忘れそうなくらいの素晴らしさです。

高いだけありますね^^;

どんなに力を入れて噛んでもぐにゅって感じでソフトに圧を和らげてくれます♪

 

 

朝起きて、外すのを時々忘れるくらい違和感はありません。

会話もごく普通にできますし、これで歯ぎしりとはおさらばだと思ったのは初めの1ヶ月くらいでした・・・。

 

あろう事か、ある日穴が開いたんです!

・・・(TдT)

 

最初の頃は擦り傷のようなものが入りだしその傷が徐々に深くなっていき・・・一番こすれ合っている部分についに穴が開きました・・・

 

5150円が・・・・(´;ω;`)

 

 

2ヶ月~3ヶ月もすると、もうかなり穴が開いてたので意味をなさないと思い結局破棄しました。

歯科の先生に聞くと、「もう少し厚みを付けることは出来る」というので2個目を作ってもらうことに・・・。

(なんて散財なんだ・・・)

 

 

 

2個目は厚さを増して作った

絵 マウスピース

 

何ミリとかは覚えていませんが、はめた時最初のよりは若干異物感はありました。

さすがにごつい感じがしたんで、これなら大丈夫だろうと使うんですが・・・。

結果はやはり、数ヶ月で穴が空くんですね・・・・(´Д⊂ヽ

 

どんだけの力で歯ぎしりしてるんだろうと自分でも驚きます(汗)

1万円以上がパーです(TдT)

 

結果シリコン製のメリット・デメリット

  • メリット装着感はNo.1
  • デメリット強度は最低

 

いくら着け心地が良くても、数ヶ月で穴が開くのではコストパフォーマンスは悪いです。

消耗品だと割り切ればいいのでしょうが、年に3回も4回も買うとなると・・・ちょっとな~と思いますよね。

 

 

そこで安価な市販のモノを探すことになります・・・。

 

市販のものを試す

シリコンではダメですし、コストがバカにならないので市販の安いものを試しに使ってみる事にしました。

これです▼

歯ぎしりマウスガード

 

これはプラスティックの堅いやつです、熱いお湯などである程度自分で形を整えて装着するといいらしいですが、今まで自分の歯形にピッタリなシリコン製を使ってただけにこれは違和感ありまくりでまったくダメでした・・・。

 

とにかく異物感、違和感がハンパないので断念しました。

少しでも歯茎の部分に堅いプラスティックが当たったりすると痛いですし、熟睡できないのでお蔵入りしました。

 

でも工具を持ってる方なら、ある程度整形して使えるかも知れません。

中には凄くいい!というレビューもあるので個人差はあります。

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他にもいろんなものがあるようです・・・

歯ぎしりマウスガードR

 

 

歯ぎしりくんα

 

 

が、自分は歯ぎしりマウスガードしか試していませんので、他がどんな着け心地なのかはレビューなどで確認してみてください。

 

さてそこで、また歯医者さんで今度はハードタイプを作ってもらう事にしました。

 

 

歯医者でハードタイプをオーダー

シリコン製の時と同じように型を取って作るんですが、今度は堅いプラスティックなので先生は絶対に穴は空かないとは言っていました。

※(一部の人で穴が開くというより、折る?人もいるようです・・・)汗

 

さて、作ってもらったその日の晩早速装着してみたんですが、やはりはめ心地はシリコン製が断然上です。

プラスティックは当たり前ですが、堅いので何というか・・・異物感はありますよね。

これが穴が空く事はまずないでしょう、そのくらい堅いです。

 

噛んだ感じも堅いですし、着け心地は市販のものよりは遙かにいいですがシリコン製には劣るといった感じでしょうか。

堅い感触が嫌でいつからか、着けなくなってしまいました。

あと、シリコン製よりも異物感があるからなのか唾がけっこう出てきます(よだれではなく)。

ほんとシリコン製はそういうことも全くなかったのでシリコン製でもっと丈夫なものが開発されたらなと思う今日この頃です。

 

で、思ったんですが・・・

シリコン製をまず作り、そのシリコン製の上からプラスティック製の型を取り、そのプラスティック製の中にシリコン製を入れてダブルでかましたらいけるんではないかと・・・。

 

まぁ考えただけで、実現はしていません。

 

こんど歯医者に行った時、先生にこのアイディアの実現性なども聞いてみようと思います。

 

 

結論!歯ぎしりに良いマウスピースとは

予算次第

1位、「オーダーメイド・シリコンマウスピース(薄型)」着け心地★★★★★ コスト★☆☆☆☆

2位「オーダーメイド・シリコンマウスピース(厚型)」着け心地★★★★☆ コスト★★☆☆☆

3位、「市販タイプ、マウスピース」着け心地★☆☆☆☆ コスト★★★★☆

オーダーメイドは5000円以上はするので、痛い出費ですがお金にゆとりがある人はこういうところでケチらない方が良いと思います。

市販のモノでも結局使えなかった場合、あれやこれやと買っては試しと繰り返せばすぐ5000円くらいにはなるからです。

 

歯医者さんではついでに歯のメンテナンスもやってもらえますし、シリコンが破れた頃を歯石除去のクリーニングの時期にすれば歯のメンテナンスにもなってタイミング的にも一番良い感じではないでしょうか。

 

 

個人的結論では1位、「オーダーメイド・シリコンマウスピース(薄型)」ですね。

厚型と比べて若干破れるのが早いくらいで、寿命がとくに倍になったとかそういうわけではなかったので。

 

 

まとめ

最初にも書いたように、なぜか歯ぎしりをしなくなったので今ではマウスピースは全くしなくなりましたが、歯に穴が開くとかそういうこともないようですし、とりあえずこのままでいいかなと・・・(^_^;

 

カミさんとは同じベッドで寝てるわけでもないですし、歯ぎしり音で迷惑はかけていないですし・・・。

自分も寝てて解りませんからね(笑)

 

ただ歯ぎしりする人は想像を遙かに超えた、相当な圧力が歯に掛かってるのは確かです。

放っておくと、歯根にダメージがかかりやはり良くないので早めに自分に合ったマウスピースをすることをおすすめします。

 

でも、歯ってこんだけ長い間歯ぎしりしてるのに穴って空かないもんですね、丈夫なんだなぁと思いました。

あ、でも中には割れた人とかもいますので。

 

以上参考になれば幸いです。

 

 

おまけ、漫画

【マウスピースさえ食いちぎる歯ぎしり女】

p01歯ぎしりマンガp01

p02

歯ぎしりマンガp02

END

 

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