何作も漫画を描いていると、だんだんネタ切れ状態になることはあります。

とくにネタ勝負的な4コマ漫画や8ページ前後のショート漫画などの場合は、慣れてない人はネタが枯渇し苦しみます。

 

私は初心者時代商業誌(月刊)で4コマ漫画を描かせてもらった頃がありますが、ノイローゼ気味になった経験があります。

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(4コマは実は難しいです)

 

いくら考えても面白いと思えるようなネタが出てこず、ものすごく苦しみました・・・。

 

4コマ漫画ってこんなに苦しいのか・・・と痛感し、それ以来二度と描いてませんし、描きたいとも思わなくなりました
(^_^;

さて、今回はネタに困らなくなるRASシステムを解説します。

 

漫画のネタが思いつかない時はRASシステムを作動させれば自然に解決!

RASシステムとは簡単に言えば脳が持ち合わせている省エネ機能のことです。この機能のおかげで人は関心のあること以外は情報をカットし関心事だけに集中することができます。

 

ただし、逆に言えば関心事以外の情報には気がつきにくくなるという弱点にもなります。

RASシステムの弱点を補うことが重要になります。(後ほどもう少し詳しく説明します)

 

王道的な方法

ブレインストーミング

ブレインストーミングは複数人でアイデアを出し合いながら、お互いの意見での連鎖反応や発想の誘発を促す技法です。

 

なので友人や兄弟(家族)たちとブレインストーミングするといいのですが、いない場合は一人でも出来ます。

つまり一人でも連鎖反応を誘発させたらいいわけです。

 

自分の頭でいくら考えても煮詰まるばかりですから、まずは自分が描きたいテーマが決まっていれば、それに関する関連キーワードを挙げていきます。

<例>

  • 宇宙
  • ファンタジー
  • 友情
  • 裏切り
  • 自己犠牲
  • バトル
    ・・・etc

これらのキーワードの反対または対極の世界を挙げていきます。

 

  • 宇宙↔ミクロ、ナノ、原子、素粒子、量子力学
  • ファンタジー↔現実、リアル
  • 友情↔孤、無視、無関心、他人ごと、非協力、対立
  • 裏切り↔協力、平和
  • 自己犠牲↔自己中心、悪
  • バトル↔平和、なかよし、事なかれ主義、臆病
    ・・・etc

この対極のキーワードから発想を飛ばし連鎖させます。

大掃除で脳を刺激

部屋が物やゴミであふれていませんか?もしそうなら大掃除や断捨離をしてみましょう。

奥にしまい込んでいる物などを出してるとき、それは過去を探してることと同じです。その過去の「物」・・・例えば小学生の頃よく遊んでたおもちゃとか、らくがきしたスケッチなどを目にした瞬間当時の情景や感情などが蘇ります。

 

そういった所からインスピレーションを得られたらメモしましょう。

半日ほどかけて掃除してるとかなりネタは溜まるし、ゴミも片付き部屋も綺麗になるので一石二鳥です。

 

「斬新」にこだわらない

よく”斬新なアイディアが欲しい~~~っ!”という人がいますが、斬新なものって案外少ないものです。

 

しかも斬新なものは一発屋で終わることが多く、ハッキリ言って斬新さにこだわる必用はないです。

むしろ斬新さにこだわることで、自分にブレーキを掛けてしまう場合が多く、発想がストップするんですよね。

 

「足元をよく見る」

どんな遙か彼方の異世界や宇宙の果ての話だろうが、物語は人と人(キャラ達)の「心」の葛藤などを描くことには変わらないわけです。

 

ロボットしか出てこないような話だとしても、どこかで必ず「心」の話しにならざるを得ないんです。

ならば、その心についてじっくり深掘りすればいいわけです。

 

昔あなたが親とケンカしたことや、兄弟喧嘩、異性から告白されたときの気持ち、何かに失敗したときの感情・・・逆にとても嬉しかったことなど心の動きを思い起こしてみてください。

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それをリストアップしていき、キャラにあてはめてみましょう。

 

どんな漫画や映画や小説でも、売れている作品はもの凄い斬新なのかというと・・・そうでもないことに気付くはずです。

 

斬新と感じるものは、実は設定や工夫が上手いだけでテーマの本質は決して斬新なものではないです。

例えば映画ですが、メッセンジャーという宇宙船ものがありました。

「無人島ものを宇宙船へもってきたか!なるほどね~」

と感心しました。

 

でも斬新かというと、環境設定が上手いだけで、テーマの本質はそうでもなく、男女のサバイバル要素を含んだ恋愛話だったりするわけです。

 

自分のすぐ足元(日常)にアイディアは転がっていたりします。

ではRASシステムの説明へ行きましょう。

 

RASシステムを発動させる

さていよいよRASシステムですが、実はこれ苫米地英人さんの本を読んでいて、これは使えると思った受け売りですw

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(出典:Amazon

あなたは少し昔に、「引き寄せの法則」というメソッドを聞いたことがあるでしょうか?

思考が夢や願望を引き寄せ現実にするという内容です。

 

つまり目標(ゴール)を達成するまで、自動でその目標に近づけるように関連情報を教えてくれるシステムです。

 

あなたはこんな経験をしたことはないでしょうか?

  • 気になる欲しいものがあると、街でやたらと目につくようになった。
  • 騒がしい場所でも自分のお気に入りの曲が流れてくると、スグ気がついた。

 

私の場合は、住んでいるマンションが外壁工事を1ヶ月間やったんですね。足場など組んでかなり大がかりなものでした。

 

それ以来他のビルやマンションなどの外壁工事を、よく見かけるようになったんです。

 

実はそれまでにも外壁工事なんてそこら中でやってたはずですが、自分にとって全く関係もなく興味もないことだったので目に入っていても脳が反応しなかったわけです。

 

しかし、外壁工事を経験することで脳が反応するようになったんですね。

ということはゴール、今回は「ネタやアイディア」ですが、自分がどういったものを描きたいかというイメージ(またはテーマ)が分かっていれば、そこへ自動で連れて行ってくれるというわけです。

 

厳密にはそのゴールへ近づく為の情報が、目や耳から入ってきて、見逃さずキャッチしてくれるようになるんです。

なので自然体で居ながらにして、必用な情報が得られるようになります。

今までは何気なく見ていたテレビのドラマでも、今まで以上に気づきが増えそこからヒントやアイディアへ発展しやすくもなります。

自分ならここはこういう展開にするなとか、こうしたらもっと面白くなるかもとか。

 

脳が一旦RAS状態になれば、得に努力は必要ありません。

 

やり方はただデカいゴール(夢、目標)を設定するだけです。設定した途端RASシステムは起動します。

 

ただし条件が一つ

ただしRASを効率よく発揮させるには、ゴール(目標)は、きく持たないとダメです。

 

例えばお金でいえば、最低10倍以上の目標設定にします。

年収400万円の人なら、「自分は年収4000万円になる!」と大きく決めることが大事です。

 

今回は漫画のネタですが、例えば「もの凄い大ヒット作になるネタ(作品)が出来るぞ~!アニメ化や映画化までされて50億くらいの収入は入るぞ!」などと完結系で思い込むのがコツです。

(現状では不可能と思うでしょうが、気にしなくていいです。)

 

すると、あなたの脳は自然とそういう行動を取り始めます。

努力は必要ありません、淡々と生活をしながら漫画を描くだけです。

 

注意点

RASシステムの注意点ですが、決して目標設定を下げないことです。

 

人生挫折や障害やトラブル・・・いろんな事が起きます。

その時落ち込んでしまい、「自分はダメな人間だ・・・」などと自己評価を絶対に下げてはいけません。

 

どんなことがあろうとも自信を持ち続けましょう。

 

自信をなくし、自分はダメな人間だと思った途端にRASは自動であなたを下方修正する道案内をし始めます。

失敗なんて大きな目標の単なる通過点の一つと思いましょう。

 

まとめ

RASは漫画だけではなく、人生を豊かにする方法でもあります。

どんなに大きな夢をもってもいいんです。というより大きければ大きいほどいいんです。

 

現状では叶わないですが、脳は自然とその方向へ導いてくれます。

毎日を明るく、感謝の心を忘れず、謙虚に・・・そしてデカい夢に向かってください。

 

遠慮はいりません。タダですし誰にも迷惑かけることもないのですから

^^

 

 

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